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フェアリーテイル






2024/5/6、iluxion単独での撮影会があった日。
自分が取った枠の時間が終わって所定の場所に戻って、どういう流れでかは覚えてないけど、iluxionのPであるみるさんと、私と同じ時間に別のメンバーの枠を取って帰ってきた某おじ(悪口ではないです。)とお話をしていた。


その内容は、全部iluxionのこと。
今までと今とこれからの話とか、グループに対する想いの話とか、楽曲の話とか。


グループや楽曲についていろいろ聞きたいこと、知りたいことがあるからそれについてもっと知りたいけど、Twitterでそれを発信するとどんな意見が飛んでくるか分からない怖さや、自分語りしていると思われることに対する懸念があるらしく、それならnoteに書いてよ!と頼み込んだ(6/14の単独までに書くと言ってくれたので私は本当に心待ちにしています)。


その流れでみるさんはiluxionの楽曲についてどういう想いを抱いているのか、どうあって欲しいのか、ファンにはどう楽しんで欲しいのかなどについて聞いて答えてもらう時間になった。


みるさんは、ファンに楽曲の歌詞やストーリーに対しての考察をして欲しいと言っていた。
そこで私も考察をしてみたいなと思った。





そのことについて話していた当時、みるさんは
今iluxionにとって大切で勧めたい曲は「Sympathy」で、でもそれはiluxionについてある程度知っている人でないとその大切さは分からない。だから新規のファンを呼び込むためにも1番勧めたい、そして大事な曲は、その「Sympathy」の元となった曲である「フェアリーテイル」だと言っていた。


だから私は「フェアリーテイル」についての考察をしようと思った。


そんな時にみるさんが過去にしていたこのツイートが頭をよぎった。




そのことネタバレについて聞いてみたら、sumikaというバンドの「アイデンティティ」という楽曲が、「フェアリーテイル」という楽曲のサウンドの元になっている、という話だった。


その楽曲についても一緒に考えてみた。



1ヶ月以上前に考えをまとめたものだから、自分の中での考えが変わっている部分もあるけど生暖かい目で読んでいただければ。











歌詞。




「フェアリーテイル」の歌詞。翠のnoteから拾ったんだけど、元ツイどこですか?



私はいつも雰囲気で聴いたりどちらかというと音の方を楽しむ派で、歌詞に注目をすることはあまりなくて。だから、歌詞を理解するために一度紙に全て書いた。

⬇️その画像。字が汚い。


タイトルを書いてるペンのセレクト、もっとどうにかならなかったのか







裏話。




サウンドが元となった曲であるsumikaの「アイデンティティ」。元となったのはサウンドだけど、歌詞にも注目して聴いてみた。そしてまた歌詞を紙に汚い字で書いてみた。





歌詞を書いていたら、サウンド以外にもいくつか思ったことがあった。



・前奏、間奏、Aメロ、Bメロ、サビの小節数

・イントロのピアノの根音の位置

・サビが2部構成のようになっている

・歌詞の内容が似ている

1番上の~~に挟まれた文字の羅列が気持ち悪い、痛い、なんか違うだろ感が半端ない。




真相はみるさんにも分からないみたいだし、作曲者であるsyosyosyosyosyoさんしか知らないけど、とても気になる。











考察してみた




手の痛みに耐えながらもう一度歌詞を全て書いて、そこに一文一文に感じたことを書き入れてみた。





この作業で特に気になった歌詞がいくつかあって、


・「目を背けたいこと」

・「約束されたシナリオみたい」

・「作り物のハッピーエンド」

・「優しさの意味」

・「予定にないエピソード」




あとは、1番では

「物語描いてゆこう」

なのに対して、


ラスサビでは

「物語を生きていこう」

と感情が変わっていること。




一文一文に対して考えたから、全体の考察にはなっていないなと気づいたので、全体についてもう一度考え直してみた。






登場人物





「私」

「飛び立つこと」「カゴの外」という歌詞に影響を受けすぎたから、このnoteを書いてる今思うと鳥ではないかも。

絶望した経験があるからこそずっと孤独を感じていたけど、心には強い意志がある。

本当の自分では無いということに改めて「大切な誰か」に気付かされ、心を動かされる。



「大切な誰か」

今noteを書いていて思うと、歌詞の中に出てくる「あなた」でもある気がする。




私はこの2人の人物が、後に発表された楽曲である「星に願いを」「Clarity」、そしてフェアリーテイルが元となった「Sympathy」という物語を生きていくのではないかと妄想していた。

そしたらみるさんが開いていたスペースを聞いていたらその妄想していたものは違ったのだけれど。









隠されている物語は




歌詞を書き写した、一行一行考察をした、登場人物について考えてみた、この工程を経て自分なりに物語を考えてみた。けど、上手くまとめられなかった。






人見知りすぎて友達が全然いなくて、毎日孤独感にとらわれながら、ただただなんとなく生きてきたし、もうずっとこのままでこういう運命なんだなと思い続けてきたけど、やっぱりこのまま孤独感にとらわれながらは生きていきたくない、友達に囲まれながら生きていきたいという感情は自分の中から消えない「私」。

それでも、人見知りだし声をかける気も出ず、もし声をかけることができたとしてもどう思われるか怖かったり、嫌われたくなかったり、仲良くなれるか不安でなかなか行動に表すことができない、そんな自分が嫌な時間を過ごしていた。

だけど、やっぱりこのままは嫌で感情に素直になりたい。誰に話しかけてもどうせマイナスなイメージを持たれるって思い込みたくない。そろそろ勇気出したい、出してみようかな...?とついに感情が動く。




前々から仲良くしてくれていて、普段も仲良くしてくれている友達の大切さを改めてより実感することとなる。その友達に意識した優しさよりも無意識の優しさで救けれることが多く、優しさの意味について考え直すようになった。自分もどうすれば優しさで人を救えるか、いろんな考え方をするようになる。

友達のおかげで人との関わりを広げられたり、関わりを広げる勇気が出せるようになった、そして過去の自分に今の自分を誇れるようになった。


孤独感にとらわれながらただただなんとなく生きてきたけど、友達の優しさに救われて今を楽しめてはいたけど、他にももっと幸せがあったのかなとまた悩んでしまう。


過去の自分による後悔、今の楽しさ、何があるか分からない未来についていろいろと考え込んでいる状況。それでも、過去の自分からすれば今の楽しさは想像できていないから、そんな未来がやってくるのを楽しみに生きよう!と決心する。


自分の殻を破ってみたら、楽しいことが待っているかも?というワクワク感、不安で今を生きていきたい、大切な人をずっと大切にしていきたいという感情でまた新しい挑戦をする決意をした。


当然ながらカキカキしたよ










結論



・友達や傍にいてくれる人は大事にした方がいい

・何事も当たり前だなんて思わない方がいい

・しょーごさんは本当に天才。

・人は時間を空ければ考えが変わることもある

・俺は陰の者

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