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前日からでも予選突破!ルカリオHR争奪戦(シールド戦)ベスト4【全文無料】

こんにちは、ケツあごです。
今回は練習時間が取れず、対戦練習無し・二日間のカード考察のみでの参加になりましたが、予選ラウンドを勝ち抜けたので記念に記事にまとめました。
初投稿かつ負けたので無料です。

当日の対戦結果は
予選2-1 とったサイド11枚
1戦目 4-3 先攻
2戦目 3-4 先攻
3戦目 4-1 先攻
決勝トーナメント
1戦目 4-0 先攻
2戦目 0-4 先攻 種切れ

勝ったらHRの大一番で種切れで後攻2ターン目に負けましたw

事前練習

大会前日にカードリストを見るところから始まります。今回は練習時間がありませんでした。
評価としては、ドーブル、ジャローダVSTAR、ミュウツーが際立って強く感じました。
当日午前中にカードプール内のダメージを可能な限り覚えました。

こちらのパック開封シミュレーターで前日、当日の二日間デッキ構築の練習をしました。
練習時間の短さからデッキは2色に絞りました。
エネルギーを18枚、トレーナーズ、特殊エネルギーは全て投入、その後ポケモンを選び、残り枠or超過枠でエネルギー枚数を調節します。

カードTier

引いたトレーナーズ、特殊エネルギーは全て採用なのでポケモンのみの評価です。
シールド戦はなかなかエネ加速がなく、手張りの優先度はアタッカー>サポーターだと感じています。そのためサポーターを入れる枠を割いてアタッカーを採用します。
また非エクに2パンで倒されないこともあるのでVよりVSTARの評価が高いです。
以上2点から他の人と違うところも多いかもしれません。
当日の移動の電車で攻略サイト?のTier表見てびっくりしました。

S+ 引いたら必ず採用

ドーブル、ジャローダVSTARライン

S 引いたらほぼ採用

ミュウツー、ザマゼンタ

A+ ほぼ採用

  • Sが引けなかった時の主軸となる採用カード

レシラムV、アローラロコンVSTARライン、クチートVSTARライン、マギアナV、ホウオウV

S以上のカードがなく、同色でA以上が引けてる場合に採用するカード群です。

  • サポーターよりのカード

ルージュラ

A 強いアタッカー

ジャローダV(単体)、ザルード、バドレックス、ウィンディ、フリーザー、かがやくフーディン、カプ・テテフ、ハッサム、ザシアン

A- 普通アタッカー

かがやくアマージョ、エンテイ、ボルケニオン*、エンニュート、アローラロコンV(単体)、ミロカロス、キリキザン
(*採用に条件あり)

B ギリ採用ライン

メガヤンマ、マスキッパ、カイオーガ、ナッシー、クチートV(単体)、かがやくジラーチ、ペラップ*
(*採用に条件あり)

C 不採用

その他カード全て

カード評価

S+

  • ドーブル:最強カード。問答無用で最大枚数投入。

  • ジャローダVSTARライン:最強カード。周りの草タイプが弱くても単体で採用。

S

  • ミュウツー:最強たねポケモンアタッカーその1。他の同色カードが弱い時のみ採用見送り。

  • ザマゼンタ:最強たねポケモンアタッカーその2。他の同色カードが弱い時のみ採用見送り。

A+

  • レシラムV:でかいドーブル。コイン表出れば強い。裏が出たとき非エクと2-2交換になる可能性があるため余り評価していない。当日も引けたが採用しなかった。練習してみたら評価が変わりそう。

  • アローラロコンVSTARライン:レシラムV、クチートVSTAR、ホウオウV、ザマゼンタに強い。進化前も0エネで打点が出て優秀。ジャローダVSTARに4エネで倒されるのが弱すぎる。

  • クチートVSTARライン:唯一ザマゼンタをベンチから呼んだ上でワンパンできるカード。後述のペラップと組み合わせて使いたい。進化前はVSTARライン最弱。コイン面が出たら強い。

  • マギアナV:後攻1ターン目から殴れるのが優秀。特殊エネ=VSTARと考えてデッキに採用したい。

  • ホウオウV:4色にしたくなるが、ダブルターボを付けても140ダメージ出るので、実は2色で十分。ドーブルやセレナが複数枚引けていて多色にわたって強いカードが出た場合なら一考の余地あり。

  • ルージュラ:壁として優秀。Vに対して手張りの1ターン分の仕事をする。サイコダメージも無色2エネなので使う場面もありそう。相手に草エネが見えた場合はザルードをケアしてベンチにはあまり出したくない。

A

  • ジャローダV(単体):ソーラービームが非エクとの殴り合いで優秀。

  • ザルード:ひきずりだすが優秀。さんれんのムチも上振れれば強そうではあるが使わなさそう。

  • バドレックス: おうのさいはいが強い。持ってくるカードはVSTARライン、進化ライン、サポートの順。ジャッジマンは割り切り。

  • ウィンディ:進化が難点ではあるが最強アタッカーの一角。進化前の逃げエネが3なので迂闊には出せない。ザマゼンタをワンパンできる。

  • フリーザー:縛り性能が優秀。きんきゅうゼリーとのコンボも決まれば強い。ザルードやベンチ狙撃に注意。

  • かがやくフーディン:特性のダメージコントロールが優秀。技も強く、相手に使われる際はサイドを取った後のダメージ量をケアしたい。

  • カプ・テテフ:エネバーストが強い。クチートVSTAR以外には、前を縛りながらエネルギーの枚数を伸ばす戦術も有効。

  • ハッサム:たねポケモンに無類の強さを誇る。無色技なのが極めて優秀。アローラロコンVとクチートVもワンパン。

  • ザシアン:バトルレギオンが強い。後攻1ターン目から殴っていけるが、非エクを2パンすることを意識して殴り出したい。スライスブレードもアローラロコンVとクチートVをワンパンできてなかなか強い。

A-

  • かがやくアマージョ:特性が強く、アロマシュートもダブルターボで先攻2ターン目から殴れる可能性があり、ドーブルが倒せる。相手に草エネが見えた場合はザルードをケアしてベンチにはあまり出したくない。

  • エンテイ:つめできりさくはダブルターボで先攻2ターン目から殴れる可能性があり、ドーブルが倒せる。

  • ボルケニオン:火水デッキの場合のみ採用。その他は不採用。

  • エンニュート:しっぽでまどわすで運ゲーができる。ザマゼンタをワンパンできない。進化前のなかまをよぶが強い。

  • アローラロコンV(単体):ホワイトドロップが0エネ技で優秀。フロストスマッシュも打点はギリギリ足りる。弱点やワンパン圏内の技が多いのでセレナをケアしたい。

  • ミロカロス:縛り性能、ベンチ狙撃、進化前のかくせいが優秀。

  • カイオーガ:ドーブルで育てれると優秀。水エネ3枚要求なのが辛い。Vポケモンに先殴りしておくと楽になる。うねりをよぶもあるので一度技を打てれば継続火力も期待できる。

  • キリキザン:アローラロコン、クチートの弱点をつける。草耐性も優秀。

B

  • メガヤンマ:進化前進化後共にベンチ狙撃を持つ。ジェットウイングは草エネ2枚なのが弱いが火力は十分。逃げエネ0は強い。ザマゼンタがワンパンできない。

  • マスキッパ:後攻1ターン目から削りを行える。縛り性能もあり強く見えるがHP90が脆い。

  • ホエルオー:HPとバブルドレインが優秀。ヘビーインパクトも打てればVSTARに殴り合いで勝てる。逃げエネ4や5エネ要求が重い。

  • ナッシー:パワフルストームが優秀。進化前が一応縛り性能を持つ。

  • クチートV(単体):ふきげんスラップは表が出ると強い。かみおとすはホウオウVを避けることをお祈り。1戦目でホウオウV落ちて窮地になりました。弱点やワンパン圏内の技が多いのでセレナをケアしたい。

  • かがやくジラーチ:壁前提カード。よっぽどすることがない限りエネを張りたくはない。

  • ペラップ:逃げエネ0がクチートVとの相性がいいので引けた際には入れたい。ジャローダVSTARとも相性がいい。その他のデッキでは不採用。サイクルドローのために採用の検討があるが、シールド戦はデッキの半分がエネのためあまり強くはない。他のアタッカーがいるなら手張りをしてまでドローする価値がないので不採用。

C

特筆すべきカードのみ

  • ヒスイドレディア:進化してまでエネ加速してるのは弱い。技も火力不足。

  • マフォクシー:2進化。

  • ヤトウモリ:なかまをよぶが一見強いが、わざわざ手張りしてまで打つ技とは感じないのでエンニュート無しでは不採用。

  • ラブカス:フィーリングドローが一見強いが、わざわざ手張りしてまで打つ技とは感じないので不採用。

  • サーナイト:2進化。

  • ニャオニクス:進化してまでのサポート効果はあまり強くなくアタッカーを採用したい。HP90も心もとない。

  • ギギギアル:2進化。

  • チルタリス:マジカルエコーが一見強いが、いれかえ・進化・2エネの条件を乗り越えれるのか怪しい。そもそも1発耐えてる前提なら相手のポケモンはそこまで強くないのでアタッカーを育てておきたい。


プレイングについて気をつけたこと

二日間でプレイングもクソもなく、参考までに。

  • 手張りはドーブルを除いて基本アタッカーにする。

  • ドーブルはエネ加速後の動きが重要で、育てたアタッカーが返しで倒される可能性がある場合はもう1体育てるか、ドーブルで殴るかを検討した方がいい。

  • 相手の返しの動きを考える際は、

・ダブルターボのエネルギー加速と打点の減少
・エネルギー付け替えによる加速
・セレナ、クチートVSTAR、ザルードによるベンチ入れ替え
・草水炎のバトルポケモンの縛り

を考慮していました。

  • またシールド戦は負け方も重要で、2勝1敗で並んだ時はサイドを取った枚数が多い方の勝ちになるので、負けが確定しそうな場合はサイドを3枚取ることを意識して立ち回りました。2戦目ではサポートが引けず、3ターン目にはサイドを3枚取ることに切り替えました。

  • アタッカーを多めに採用して先攻取って先殴りを意識しました。当日は対戦相手が全員後攻を選択したので全部先攻になりました。

当日の使用デッキ

当たったカード

当たったカードリスト

今回は引きが強く、すぐにデッキは完成しました。
まずトレーナーズと特殊エネは全て採用します。(9枚)
ここに基本エネルギーを18枚追加して計27枚決まりました。
ここからポケモンを選んでいきます。
VSTARラインが二種出る強引きを見せたので、それを軸にデッキが組めるか考えました。
草にはザルード、超にはミュウツー、カプ・テテフと強いたねポケモンアタッカーが多く引けたので草超で確定しました。

使用デッキ

使用デッキ

今見返すとサポートが2枚しか引けなかったこと、エネルギーが多く感じることの2点から1枚たねポケモンに変えた方が安定したと思います。
サポートを引けなかった時のドローと両VSTARとの兼ね合いで、ペラップを1枚増やすと安定感が増しそうです。
当日は先攻2ターン目からジャローダVSTARで殴り続ける上振れやミュウツー90ダメージ連打からサイド先行などアタッカー採用で先攻を取るメリットを感じました。

不採用カード

レシラムV、エンテイ、ヤトウモリ、エンニュートといった炎タイプのカードを不採用にしています。
ここが一番他の人と違う点だと思います。ジャローダVSTAR>レシラムVという先入観だけで炎を切り捨てました。人よりヤトウモリを評価していない点も不採用のポイントだと思います。
ウィンディが当たっていたら超タイプと入れ替え、もしくは練習時間が取れていたら3色採用だったと思います。
2色で絞っている弱みだと思います。

3色で組むならこのようになっていたと思います。練習していないのでエネルギーの配分が分かりません。

最後に

初投稿で至らない点もあったと思いますが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
少しでも皆さんの足しになればと思います。
優勝を狙うメンタルが大事です。
あとは当日の運に託しましょう!


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