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ユーフォの視聴順

ずっとほっといたここを動かしていきます。
なんかツイッターでは文字数が足りないような、
でもなんか書き留めておきたいような、
そんな日々の思いついた事を書きつつここの使い方を模索してこうかなと。

ここのところちらほらとユーフォに興味持ち始めた人を目にします。

気になるのがそういう人がユーフォをしっかり見たいと思ってどういう順序で見るんだろうという事。

映画が時間短いからそこから見始めるんじゃないだろか?

「北宇治高校吹奏楽部へようこそ」から見るのかなあ。

それってどうなんだろうな。当時の状況がわかって見るなら面白くみれると思うんだけど何も見た事ない人がそれから見るのってもったいなくないかなあ。

と思ったのでできればこう見て欲しいなと思う順序を書いてみました。

●ユーフォテレビシリーズ1期(全13話)
まずは12話まで見て欲しい。
12話まで見て気に入らなければ以後は見なくていいと思います。
(あ、でもリズは別なのでそれだけは見て欲しい)
13話まで一気に見れてなにかの機会に宇治に行った時にそこに久美子や麗奈がいるように感じたらあなたは私の友達です。

●かけだすモナカ(番外編、1期BD7巻に収録)
見るのが難しいけども2期の前に見てほしい。
あとから見てもいいんだけども。
やっぱ後でもいいです。
ただこれを見ておくとその後の登場人物に理解が深まる部分もあります。
あとこのお話にはユーフォで私が一番好きなセリフがあります。
そんな事はどうでもいいか。

● ユーフォテレビシリーズ2期(全13話 1話は1時間)
1期を見れた人はもうほっといても2期最終話まで一気見するでしょう。
1期ではあんなだったあの人の株が急上昇します。
川が流れ出します。
真の大ボスと対峙する主人公の会心の一撃に心が震えます。
そして最後に知る衝撃の事実。

●ユーフォラジオ(音泉、ニコ生)
これは余談。現状見る手段がありません。非公式なものが動画サイトで観れるかどうか。でもこれを見ると声優さん経由でスタッフさんがどういう演出意図でこのシーンを作ってたかがより深くわかって理解が深まります。いろいろ深まります。あときっと私の推し声優さんが好きになります。

●劇場版 届けたいメロディー
テレビシリーズの後見る映画はこちらです。
北宇治高校吹奏楽部へようこそは1期の総集編なので極論しますが見るのは一通り見終わった後でいいです。
では2期の総集編である届けたいメロディーはどうなのか。
これは総集編ではありません。
たしかに同じ箇所をさらっていて使い回しもたくさんあるのですけど一本の映画として見ることができます。
そしてあの人の事を深く掘ってくれています。これが初監督の小川太一さんの才能に震えます。

●リズと青い鳥
時系列でここに持ってきましたが実はこの映画だけはいつ見ても大丈夫です。
間違いなくユーフォの舞台でユーフォの登場人物でユーフォのテーマを表現していますがユーフォである必要がないと言ってもいいぐらいこれだけで見れる映画です。
(何回ユーフォ言ってるのか)
ユーフォシリーズの多彩な魅力の中から伝えたいテーマを絞って作られた研ぎ澄まされた作品。
単体の映画としても日本最高レベルの価値ある作品だと思います。
京アニにはバケモノみたいな創作者がたくさんいますが山田尚子という才能がその中にいた奇跡に感謝です。
ちなみにお話の中の時間ではここからユーフォの主人公の久美子達が2年生になった時の話です。
ただこの映画では久美子達は脇役です。ほとんど出てきません。
ここでの主役たちは久美子達の一つ上の先輩達。
(あと魅力的な後輩もいます。味ついてて美味しいです。)
その久美子の先輩達4人の関係がこれまで以上に魅力的に輝いてます。
ここからユーフォのファンになってくれた方も多く、ユーフォ好きにとって本当に大事な作品です。

●誓いのフィナーレ
久美子2年生編からリズのエピソードを省いたもの。(他にも省かれている事はいっぱいあるようですが)
テレビシリーズでユーフォにはまった私の初見の感想は「時間が足りなすぎる」でした。
正直がっかりしました。
でも2回目を見ると(ユーフォの映画は大抵3回は映画館で見ますよね?)全く印象が変わります。
良くこの尺にこれだけの内容を意味が伝わるように描いてくれたなと。
3回目、4回目と見るたびに新しい事実に気がついてなんだこれは?ってなりました。
本音を言えばこの内容をテレビシリーズ尺で見れたらなあとは思います。
ただテレビシリーズでこの内容をやるのは採算が取れるわけがないので映画にするしかないと、
そう考えたときにリズのエピソードを除いたといえこれだけ膨大な情報量をこんなにまとめられるのかと感動しかありません。
そしてこの話で川の氾濫が完結します。
なんのことかは知らなくてもいいです。
あとかけだすモナカを見ているとまたもう一つ違った感情でこの映画を観れると思います。

ここまで。

続編の発表はありました。
次を作ると言ってくれています。
ユーフォがどれだけ作るのが難しいアニメかよくわかっています。
ですから10年でも20年でも待とうと思います。
でもそんな先でもないかもしれません。
何しろとんでもないバケモノがたくさん育ってくる会社なので。

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