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想像力

*おとといアップしたのと全く同じような結論の文章が、下書きフォルダに残ってた。ちょっと前に書いたのに、すっかり忘れてた、、、。また同じような内容だけど、せっかくなのでアップしようっと。下記↓

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自粛警察。

何かと難癖つけてる人たちがニュースにもなっているし、ツイッターでも難癖を見かける。そこまで行かずとも、自分の力でなんとかしなさい的な意見も多い。

やっぱり誰かの立場に立って考えるって難しいよなあと改めて思った。特にストレスがある今の時期は。ストレス過多の中、自分の身も家族も守りたいという氣持ちが強すぎて、自粛警察になってしまうんでしょうね。


数年前にギックリ腰をやった時、歩くのも辛いけど病院には行かなければならず、人ごみに出て、面食らった。ふだん何げなく歩いていた道が敵だらけ!サッと動けないから、人をよけれない。近寄ってくる人がぶつかってくるんじゃないかとヒヤヒヤした。急ぎ足のみなさんには迷惑そうな顔までされる。しかし、彼らは昨日までの自分だ。さすがに迷惑そうな表情は出してないとは思うけど(僕はデフォルトがへの字口なので、不機嫌には見えたかも?)、歩くのが早いので、体の弱い方や、おじいちゃんおばあちゃんには怖い思いをさせた(だろうし、迷惑そうに見えた)に違いない。

そんな人ごみにも優しい人は何人か紛れてた。放置自転車で狭くなった歩道をすれ違う時、エスカレーターに乗る瞬間、ぎこちない歩き方の僕を見て、道を譲ってくれた人たち。天使に見えた。どうして、あんなことができるんだろう。自分も回復したらああなりたいと思い、実行してきた。急いでる時はすっかり忘れちゃうんだけど、、、。汗


自粛警察は「腰が痛いから、ちょっと待ってくださいね。家にいたいけれども、病院に行かなければならないので」って言ってる人にイチャモンつけてるのと同じことだと思う。待つのが嫌だったら他の道を行けばいい。あるいは黙って先に行けばいい。わざわざ、困ってる人に難癖つけることじゃないのになと思う。

(5/12追記→   一方で、善意のボランティアのニュースや新聞記事も目にする。でも、根性の曲がった僕には「それって相手は本当に喜んでいるのかな」と思えてしまうものもある。)

でも、難しいんだ、誰かの立場になって考えることは。

誰かの立場に立って考えるために必要なのは、想像力だ。

想像力を鍛えるには、あれがいい。

パントマイム。

と言うわけで、ステルスマーケティングでした。チャンチャン♫


というのは冗談だけど、想像力以外にもいろいろとこの騒動を機に考えられる課題が、あぶり出されてるなあと思う。多くの人がそれらに氣がついて、あるいはとっくに氣づいていたけど変わる・変えるタイミングを逃してたのが、これを機に、課題をクリアし、この危機を乗り越えた暁には、より良い世の中になるよなあと期待してる。


ケッチ



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