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エッセイを講評して頂きました

THE NEW COOL NOTER賞に応募したエッセイを下記の様に講評して頂きました。↓

タイトルはずばり、誰もが思うこと。
ほんとうにエッセイってなんなんで
しょうと、コールandレスポンスしたく
なるような始まりです。

kesun4さんの世界観っていつも読ませて
いただく度に不思議な気持ちに陥るのです。

詩を書く時とショートショートやエッセイを
書かれる時。
どれもkesun4さんのお名前を隠していたと
したらどれもご本人だと思えないぐらい、
文体のキャラが違っていてその違いは何かと
いうと、読者への細やかな心配りではないかと
といつも感じるんです。

濃密な時間を描写しながら読み終わった後の
余韻が果てしなく流れるkesun4さんの詩。

そしてエッセイは、また違う表情を私たちに
みせてくれるのです。必ず笑いのツボが刺激
されるボケ&ツッコミが満載で。

マガジンで紹介されている「嫁様の話」は、
個人的にもかなり好きなエッセイばかり
です。

奥様との会話の中に見受けられるある種の自
虐的なエピソードを読者の方に披露している
ように見えて。これはまぎれもなく嫁様への
愛の賛歌、ラブレターのようです。

kesun4さんのnoteはいつも芸が細かい。

ご自分が書きたいことを絶対書くというスタ
イルも持ちながら、かならず読者の方にどう
届くんだろうということに目配りされている
その眼差しが好きです。

始めも終わりもエッセイって何ですか?って
綴りながらもkesun4さんにとってのエッセ
イ論になっているところも、なかなか読者サー
ビスに満ちていて。

読んでいる方々もわたしの書いているものっ
てエッセイだろうか?って自問したくなりま
す。

徒然なるままに、徒然と。
『徒然草』を引用しながら、これからも肩肘張
らずにエッセイを書いていこうという、kesun4
さんの意志は、読者にとってもエッセイを書いて
みたいなと思わせる誘い水になっているんだなっ
てそんなことを感じていました。

kesun4さん、エッセイとはという誰もが知りた
いエッセイ論を楽しく綴っていただきありがとう
ございました。

この講評を読んだら、いったいどんな記事なんだろう?って思いませんか?そう思わせる講評って本当に凄いと思いました。
アメリカの映画のCMの様な感じで、ここまで言われていたら見てみたいってなりますよね。
その記事がこちらです。↓

正直、エッセイのコンテストに“ふわっとしたエッセイ論”を出すのは、どうかなぁって思ったんですけど、これに対して、どんな講評を貰えるんだろうって興味の方が勝ってしまって、これで応募したんですよね。笑
それでも、流石!ラッピング屋のゼロさん。
見事にラッピングして頂いて、記事を引き立ててくれるような見事な講評をして頂きました。
ありがとうございます。

自分が応募したTHE NEW COOL NOTER賞は、毎月、様々なジャンルの記事を応募していて、
9月は『食』をテーマにした記事を募集されています。詳しくは下記↓

このコンテストは参加者全員に上記の様な講評をしてくれるんで、受賞の有無に関わらず、楽しんでご参加頂けると思います。興味を持たれた方は是非、ご参加下さい。

ゼロさん=ラッピング屋って言われても???の方もいらっしゃると思うんで、ゼロさんことゼロの紙/元コピーライターさんのお仕事について書かれた記事も貼っときます。↓