TFT SET1からSET6までの歴史について
SET1からのTFTの歴史について書きます。
自分はset1からset9までプレイしているsetは基本チャレンジャーでした。
0.5と0.0はひとまとめにして書いています。
SET1
riotからDota Auto Chessみたいなゲームが出るぞと話題になりlolプレイヤーはもちろんDota Auto Chessプレイヤー、DCGプレイヤーなど色んな界隈の人が入ってきた初まりのset。
当然リリース直後はDota Auto Chessプレイヤーが強く初期はしゃるるマギさんや佐藤さん(BSJ)が強いプレイヤーとして情報発信していました
またYoutubeではあどびーさんの動画が人気でした。(今は消されてしまった)
kimiさんのblogもset1からスタートしています。
https://www.kimi-lol.com/entry/tft/basic1
また最初のsetだけありシナジーやアイテムもおかしいものが存在していました。
魔法攻撃100%無効のドラゴンシナジー、ドラゴンクロー
確定ダメージになる防御無視のヴォイドシナジー
ランダムで敵1体の体力を100にする1番嫌われたシナジー「ファントム」など
ドラゴン
今では考えられないことですがset1におけるドラゴンシナジーは魔法攻撃を100%無効化するものでした。
ドラゴンはソーサラーの完全なるカウンターでソーサラー構成にいくとドラゴンを使う構成にはほぼ勝てないという異常な事態が多く存在していました。
また同じドラゴンという名前を持ち今でも存在しているドラゴンクローというアイテムも魔法攻撃を100%無効化していました。
ヴォイド
ヴォイドシナジーが与えるダメージを確定ダメージに変えるというものに途中から変わったためどんな装備を持っていてもワンショットされるという事態が起きていました。
カサディンにアサシンシナジー(妖夢)を持たせたヴォイドアサシンは歴代構成の中でも最強レベルだったと思います。
参考動画(1300の確定ダメージを与えるアサシンが誕生していた)
ファントム
戦闘開始時にランダムな敵1体を呪い、HPを100に設定する
モンスターに対しては効果が減少する
3アイテムを積んだキャリーやタンクがファントムの対象になった瞬間勝敗が決まってしまうという事態が発生していました。
ファントムは2シナジーだったため入れやすく中々の頻度でこれが起こっていました。
へクステック
戦闘開始時にアイテムを持つランダムな敵に対してパルスボムを発射する
パルスボムは命中した敵とその周囲1マスの敵のアイテムを5秒間無効化する
ファントムと同じような結果を生み出すシナジーであり以降のセットからはファントム、ヘクステックのようなシナジーは出さないとriotから発表されました。
set1最強構成(個人的)
SET2
set2はエレメントという要素が追加されました。
インフェルノマップ
クラウドマップ
マウンテンマップ
オーシャンマップ
対戦ごとに4つのマップからランダムに戦場が選ばれマップに合わせてキアナのエレメントや、追加ステータスが変わりました。
エレメントという追加要素によってゲームが劇的に変わることは無く追加要素による変化は少ないsetとなってました。
それもあり人気という点からみてもこの変化の少ないsetは不人気でした。(自分は好きだった)
バーサーカーHiraino
当時NA JP両方とも1位をバーサーカー構成によって獲得したHirainoさんはバーサーカーHirainoとしてNAで知られるようになります。
set2時代Hirainoさんが配信をしていた時はNAの人からのレイドやコメントも多く来ていた記憶があります。
フィールドを埋め尽くすゼド
set2を語るうえで忘れていけないのはゼドです。
ゼドはスキルによってアイテムやHPやスキルなどを引き継ぐ分身を作れました。
GAやメイジキャップ(スキル2回発動)のような相性の良いアイテムを積むと上のようなことが起こりました(分身が分身を生むため)
set2最強構成
SET3 SET3.5
ギャラクシーという新要素が追加されたセット。
set3からスマホアプリでtftが出来るようになりtftの総人口がかなり増えた。
また初となる世界大会が開催された。
日本でもインフルエンサーの大会などがありriotがtftを広めようとしているのが感じられた。
新しいプレイヤー
しかめまどか (set3 1位) askrp(set3.5 1位) 靴職人(世界大会進出)
チャレンジャー枠が当時20枠でありset1からチャレンジャーのプレイヤーがあまり変わらなかった。
set3から新しい人が増えチャレンジャーのプレイヤー層が少し変わることになった。
解説記事の需要 大会の開催
このころから解説記事やコーチングの需要が増えた
スマホから入ってきた人が増えた影響からか初心者向けのものが増えた印象
またCOGスクリムなどユーザーでの大会なども多く開催されるようになった
https://youtu.be/wEudI4fpNLA?si=iqgDZxJD6AODRPcW
tft世界大会の開催
初めてtftの世界大会が開催された
日本予選結果
1位 靴職人
2位 sobakotu
3位 メカしかやらん
世界大会では靴職人(shoemaker)選手が予選を突破し本戦に出場し8位という大躍進を見せた
ソナバッテリー
当時の聖杯はスキルを打つと周りにマナを配るという仕様だったため
ソナに聖杯とセラフを持たせただけで永遠に周りにマナと体力回復効果を供給し続けるソナが生まれる構成があった
SET3最強構成
SET4 4.5
選ばれしものという要素が追加されたセット
set3に引き続き世界大会が開催された
選ばれしものという要素は好き嫌いが激しい要素でした(自分は好きだった)
新しいプレイヤー
title やつはし ぬこ丸 サマータイマー
今でも強く世界大会等に出場するプレイヤーが頭角を現してきたのがこのset
5コストが人気だったset
相手を場外に吹き飛ばすリーシン
味方を生き返らすジリアン
敵にボディースラムをくらわすセト
赤と青どちらか選べるケイン
ターンが経過するとアイテムを作ってくれるオーンなど
このsetの5コストはどれも特徴的で楽しく1番5コストの評判が良かったsetでした
シブワーウィック事件
スタティックシブのバフにより元々シブと相性の良かったワーウィックが恐ろしい強さになり卓の4~8人がシブワーウィックを目指すゲームになりました。
hotfixが入ることになり落ち着きましたがあそこまでみんなが同じ構成を狙うことになったのはこれ以外に殆ど無い気がします。
https://lolninja.net/2020/10/19/23421/ 参考
日本予選と世界大会
日本予選
1位 やつはし
2位 ぬこ丸
3位 title
世界大会
やつはし選手が予選を突破し本戦7位
ムーンライトアフェリオス
戦闘開始時に、スターレベルが最も低い「ムーンライト」チャンピオンが戦闘終了までスターアップする。
このシナジーを利用しアフェリオスを星4にする構成。
アフェリオスのダメージの高さとGA中にもスキルが出る使用だったためコスト2のチャンピオンにもかかわらず防御アイテムを2個積むキャリーだった
SET4最強構成
SET5
(SET5.5はほぼプレイしていない)
一番不人気だといわれているシャドウアイテムが目玉のset
単純にアイテムが2倍以上にもなるため覚えることが多くデメリットもあるアイテムだったため新規プレイヤーが入りづらい要素でした
最強の1コストヴェイン
今までのsetの1コストの中でも最強レベルだった忘れさられしものヴェイン
同じ対象に通常攻撃を3回行うたび追加確定ダメージを与えるという効果を持っていました。
この追加確定ダメージとシャドウアイテムのハリケーンの相性が良く1コストのヴェイン星2で1位を取ることもよくありました。
https://youtu.be/baRus70O37s?si=37xyxMU7o7cQbt-w 参考
日本予選と世界大会
1位 ぬこ丸
2位 kes
3位 tikpen
世界大会
ぬこまる選手が予選を突破し本戦8位
2人目のNA1位 りーり
Hirainoさんに続き2人目のNA1位を獲得したりーりさん
朝9時から定期配信をしている
落ち着いてて見やすいと評判
https://www.twitch.tv/riri_lol
第1回日中交流戦で優勝したやつはし選手
日本 中国の上位プレイヤーを集めて交流戦をするという名目で開かれた大会
大会決勝では日本人よりも中国人プレイヤーが多い中やつはし選手が優勝した。
(動画が残っていない)
SET5最強構成
特にとびぬけていた構成はなくしいていうならヴェイン?
SET6 6.5
大人気のオーグメントが出たset。
人気の出たsetでもあり個人的にも好きなset。
このsetから日本、中国、韓国の3ヵ国で戦うアジアカップが開催された。
アジアカップ
日本からはラダー上位2名+day2枠として世界大会出場のぬこ丸の計3名
ラダー上位枠ではやつはし kesが出場した。
日本予選と世界大会
1位 title
2位 apa09neo
3位 やつはし
なお今年から世界大会の参加人数が増えそれに伴い日本枠も2枠に増えた。
第2回日中交流戦
第1回に引き続き日中交流戦が行われた。
https://twitter.com/korumau7/status/1472937998132334598?s=20
両国4名ずつ残ったが60secondsが圧倒的な強さを見せつけて1位を取った
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