【自動車保険】ナンバープレートの地名で保険料が結構変わった話

タイトル通り。
自家用車を持っていて、かつ県や地方をまたいで引っ越すor引っ越した際にナンバー変更をしていない人なんかはチェックしてみると良いかも。

ナンバーの地名ごとに保険料は違う

正確には地方ごと（関西、甲信越など大きなくくり。あくまで三◯ダイレクトの例、都道府県ごとに分かれている保険会社もあるかも）なのだが、ナンバープレートに書かれている地名で保険料は変わるらしい。

私がこれを聞いたのは近くにあるほけんの窓口での相談である。
私が車を購入したのは当時住んでいた長野県で、その後和歌山県に移住したのだが、持ち前のものぐさが発揮されナンバープレートは長野県のままであった。車検でも、免許更新でも、特に何も言われなかったので放置していたのだ。
生活環境の変化で車に殆ど乗らなくなったのを機に、保険の見直しをすることにしたのだが、そこで判明したのが冒頭の件である。
私が最終的に決めたのは三◯ダイレクトなのだが、見積もりで長野ナンバーより和歌山ナンバーの方が年間5000円近く高くなった。1割変わったのだ。そのため、ナンバープレートは変更しない方が良いという結論になった。

ほけんの窓口のプランナーさんいわく、沖縄ナンバーであれば保険料が安くなるのはそれなりに有名なのだが、甲信越と関西でもこんなに変わるとは知らなかった、とのこと。

その地域メインで働いている保険屋さんの場合、他地域のナンバーの車で保険の見積もりを取るケースはあまりないはずなので、私が担当してもらったプランナー氏のように、こういうことを知らないかも知れない。ので、

県や地方をまたぐ引っ越しをするときは、車のナンバープレート変更をする前に自動車保険をチェックしよう

自分の保険の担当者に相談するなり、見積もりサイトを利用するなど。
保険契約車両の地域名はナンバープレートの地名依存で、ナンバープレートは引っ越しの際に変更しなくても特に規約違反などでもないようだ（その場で保険会社に問い合わせて確認してもらった）。
私の場合は安くなったので結果オーライだが、逆パターンでは当然高くなるわけで、ナンバーの地名が変わる引っ越しをする際は、ナンバープレート変更前に保険料への影響を考慮すべきかもしれない。ナンバープレートの地名を引越し元から引越し先に変更するのは可能だが、逆は不可能だからだ。都合のいい方を選びたい。