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CGC斑尾2018ゲロゲロクラス(Onboard)

CGC斑尾お疲れ様でした!まだ、片付けや筋肉痛やら残り、興奮も冷めやらぬ事かと思います。

レース直前に「How to 下り方」を書いて、TwitterでCGCオフィシャルにリツイートして頂いた事で、様々な方々にもリツイートやlikeして頂き、約1000もの閲覧があった事に少し戸惑っていました。

なにせ今までCGCでは入賞はナイトエンデューロ2回と、1回さわやかに逃げた時に入賞しただけで、ゲロゲロクラスでは入賞した事が無い為、これだけnoteで書いておいて実際は大した事ないな…となったら、以後読んで貰える事はないだろうし、かなり恥ずかしい奴かとw

まあ、フリーライドやレース中は楽しくて、そんな事を考えて走っていませんでした!結果は4位入賞と上出来でしたが、1位も同一周回なのでもう少し頑張ってれば、ミスしなければ…という後悔はあります。しかし、諸々を含めて実力ですし、次回以降に陶器のトロフィーを取るモチベーションとしたいと思います。

レースとはいえ、一番は怪我せず、楽しく走れる事なので。今回、「How to 下り方」が怪我する事なく下りられる助けになっていたなら幸いです。

さて、本題のレースのオンボード映像です。カットせずそのままですので、適当に飛ばして見てくださいw

スタートやヤチでもちょいちょいミスをしていて、その中でもキノコヒル(7:50〜)では中途半端な助走をとってしまい、失敗してリカバーに2分程掛かっています(別の周回では登れていますが)あとは、リエゾンが遅いという事が反省点です。俺なら落とすダウンヒルは前日のフリーライドでノーブレーキで下りられる(というかブレーキ不可)という事を知っていたので怖さはほぼ無かったです。傾斜40度ヒルもしっかり減速しながら下りたので大丈夫でしたが、最終周に残り時間が迫っていたため少し減速をせずに下りたらスピードが出てしまい怖い思いをしました…。

林間ゾーンは更に長いのでざっと見ていただければと。

Gnet戦を観戦しただけでちゃんと下見をせずに突入した林間コースはとにかく疲れました。沢の下りもですが、根っこにキャンバーに下りととにかく滑って下手にブレーキが掛けられない。最初の周回は大幅に時間をロスしました。10:40〜の緑ゴケ沢のキャンバーでミスをして6分程度の時間を使ってしまいました。

ミスした際は焦らず逆に休むタイミング(もちろん短時間で済ませますが)として、カラダと気持ちを落ち着けるようにしています。

5:00〜と14:40〜、自分は熱中症になりやすいので、身体を冷やす為に1.5L用意して臨んだ事は今回かなり効果がありました。確かに重りを背負って走るのはデメリットですが、バイク同様カラダもオーバーヒートしてしまうとかなり疲れてしまいますし、判断力も失われます。頭や首だけでなく大きな血管のある脇、パンプして熱を持った腕に掛けると効果的だと思います。

また、15:45〜ですが、今回もノコギリが役に立ちました。普段走る時でもお守りのように必ず持っていて、ノコギリによって何度救われたか分かりません。ツルが絡まったり、倒木が挟まったりすると1人ではどうする事も出来ないので、20cm位のウェストバッグに入るサイズのノコギリを持っておくと安心です。生木には荒目の方が早く切る事が出来ますが、硬い木や細い竹なんかを切るには万能目がオールマイティーかなと。(言うまでもなくルート上の根っことか切ってはダメですよ)

では、最後に前日のフリーライドの主なヒルクライムのオンボード映像をどうぞ。

斑尾は前日に本番と同じコースをフリーライドで練習出来るのでCGCの中でも一番好きなレースです。(走った後に宿でゆっくりと仲間と酒を酌み交わせるのも)

なかなか練習でこのようなダイナミックなヒルクライムをやれる場所はそうそうなく、練習でやった事が無い事をレース当日にぶっつけ本番でアタックするのでは成功しないでしょう。それを事前に練習できて、登れるラインを自分の中に何本か作れるというのは走る上で大きなアドバンテージを築けます。仮に登れなかったとしてもレースと違い、何度でも苦手な所を練習出来るのでハードエンデューロが初めての人にこそオススメなレースですね!

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