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2024.7.14-15 ダルマニアクス

先週末にCROSS MISSION ダルマニアクスに参加しに山形まで行ってきました!まだまだ余韻も筋肉痛も冷めやらぬ今週を過ごしていますが、ホント遠征して参加して良かったと思えるレースでした。

レース自体の感想ですが、自分も和田屋さんのブログとほぼ同じ。

確かに一部のセクションが難し過ぎたし、序盤にあった事で渋滞が凄かったので、多くの人が後半の気持ちいい部分を味わえなかったのは残念。

2、3、8セクも渋滞さえなければ全日本クラスの選手にとっては難易度的にそこまで問題にはならなかったかもしれないし、路面のコンディションがウェットで無ければ全員にとっても違ったはず。

まあ、そこら辺が絡んでくる事も考慮されたエスケープ設定(全日本ラインとXXラインで分けるとか)やセクションの順番だったら良かったのかもしれないが、初開催で時間も限られるなかでより多くのセクションを盛り込もうと頑張ったのが裏目に出ちゃったのかも。

それ以上にあれだけの規模と内容のレースを開催したって事が凄いよな~って思うし、レースでは走り切れなかったとしてもフリーライドがあったお陰で十二分にコースを楽しむ事が出来たので大満足でした。

レース自体の様子は↓の写真や動画で雰囲気を感じて貰えれば!

ここからは初めてのレースでKLX230Rがどうだったかを書いていこうと思います。

今回レースに出る前に乗ったのが、購入後に河原で午前中試し乗り(レブが早過ぎてヤバい→社外ECUに交換)、白井で1日フリーライド(社外ECUそのままだと掛かりも悪くビンビンで乗りづらかったのでセッティング。ハンドルとステップのポジションも狭くて捲れるのでレースまでにハンドル交換&バックステップ自作)で、全然乗りなれてないのでどうなるのか…

とりあえず、ECUのセッティングは白井で燃調と点火タイミングを弄って、下はまったり粘るようになって乗り易くなったけど、ちょっと始動性がまだ悪く濃い匂いがしたのでレース当日にアイドリング付近だけ薄くして正解。スマホですぐに変更できるの最高。

他にフロントフォークのプリロードアジャスターだけど、買った時は1で白井の移動路ガレで弾かれるな~と思い、3にまで弱めて走ってたんだけど、今回のレースで4まで抜いたら今度はフロントの接地感が希薄でリエゾンの林道区間でコースアウトしそうで怖くて全然飛ばせない…翌日のフリーライドで2まで強めたらだいぶ良くなったけど、やはり減衰効いたしっとり感は皆無なのでサスも変えたいとこ。

クラッチレバーは直前でハンドルバー変えた事で、遊びアジャスターとハンドガードが近かったせいでパーチを内側に寄せきれず、ちょっとレバーの根本の方を握る感じで乗ってしまったのは大きな失敗だった。多少重いかな~程度であってもレースで長く乗ると疲れが出てしまい、特に沢でえらいとっ散らかって疲労した。↓の写真は翌日のフリーライドでガードとマウントの間にナットを挟んでクリアランスを取り、パーチを内側に寄せた図。もう全然重さが違うし、半クラの範囲も広がって繋がりが分かり易くなった。レバーが遠くなった分もレバーの位置アジャスターで寄せられるので操作もし易い。

しくじりと言えば、直前にバックステップを自作したのだけど、それ自体はとても乗り易く、ヒルクライムでも捲れず、再スタート時など踏み込み易くて正解だった。ただ、溶接技術と突貫作業のせいで溶接が甘く、2日目のフリーライドで走り出してすぐに捥げた。溶接の自信が無かったので事前に新品のステップも買って持ってきていたので何とか最後まで走れて良かったが、レース中だったらと思うと…

レース中は問題無かったけど、フリーライドでダルマランドの沢を走っていた時に5、6回位チェーン外れて辟易したのがチェーンガイドでした。↓のは外側の鉄板を戻した後ですが、薄いため曲がり易く、ずっと曲がったままだったのか内側の樹脂も曲がり癖が付いてしまっています。この部分は何とかしたいですね~

ZETAのチェーンガイドもKLX230用売っていますが、48丁までと書いてあって使えるのか微妙です。チェーンアジャスターの引き代が後ろならワンチャンあるか?

TMDとかあれば最高なんですけどね~

あと、倒れた時とかでしょうか、スタンドの内側がスイングアームに干渉しますね。接地面の円の部分をグラインダーで削った方が良いですね。

撮影して貰っていた動画があったので載せておきます。沢でだいぶヘロヘロになった後にこれが出てきてマジか~ってなりましたw

音聞いて貰えるとノーマルECUみたいにレブ打ちしてないのが分かるかと思いますが、魔改造SLよりもクラッチ容量大きいからか溜めて登る事が出来てトレールではなく普通のレーサーっぽく乗れました。

こちらは1速、

こちらは2速です。

レース自体の結果は10セクでタイムアウトとパッとしない内容でしたが、普段のレースとは全く違う規模と内容で、スタートの公道パレードランからテンション上がりましたし、コース自体も沢多めで気持ちよく、帰ってきてからのキッチンカーの料理も美味しかった!アフターはホテルで汗流して駅前の飲み屋で舌鼓。翌日もフリーライドで渋滞してないコースを余すところなく走れて最高の2日でした!!

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