ファッション2

古着屋さんにハマったきっかけの雑誌
その頃は土屋アンナさんがショートカットで表紙を飾っていた、Soup

隔月出版で、のちに青文字系と呼ばれるようになった。

その中でも、特に惹かれたのが当時青山にあったglamorous
リメイクの神さまと今も個人的に思っている、ウシロナオコ様。

時間と資金が出来たら、glamorousに行く。
ただ…私のようなパート主婦にはおいそれと購入出来はしなかった。
今もクローゼットにある、Gジャンとパッチワークのデニム達は私のお宝である。

そのglamorousの一角に、古着のコーナーを見た。初めて見るジャンルに興味深々だった。

glamorousに何回か行ったけれども、
ある時、お店のかたから閉店することをお聴きした。

ショックだった。

ただ、閉店するからとまさかのワゴンにはたくさんのリメイク作品✨✨
サンプル品としての作品との事だが、私には宝の山…

一枚が庶民的な金額だったのと、もう手にする事はできないという状況下、複数枚購入。
たまたま一緒に行った友人の驚く顔は忘れられない…

真っ赤なglamorousの袋を抱えて帰る電車の中、多分終始にやけていただろう。

しかし…
大好きな場所が消えたのは、かなり堪えた。
もうないとわかっていながら、お店に行ってみたり。お洒落な雑貨店になっていた。

それから古着屋さん巡りに繋がっていく。
古着屋さんは特に接客がないのがよかった。

雑誌の写真や地図を頼りに古着屋さん巡りをする。至福の時間だ。

あれからもう何年…何十年?
最近ではなかなか自分のアンテナに引っかかる物が見つからない。

断捨離も全くしていないのと、笑えるくらい好みが変わらないおかげで、まだ当分の間は手持ちの服で生きていけそうだ。

また仕事には着ていけないものが多いのもあるので、傷むのも少ない。

余談だが、仕事には制服のように同じ服しか着て行かない…
仕事の行き帰りには、どこにも寄りたくない。
なぜなら、全く楽しい服装ではないから。
いっそのこと、制服のある職業だったらよかったかもしれない。


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