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眠る山をも起こす究極の飯テロ

自然環境リテラシー山回Y2Z2 12/25~26

みなさん、こんにちは!ケロケロです。

今回も例に漏れずにリテラシーに参加してきたことを記事にしていきます!
しかし、今まではと違うのは今回は海ではなく山であること!

海の次は山かよ……極端だな

というツッコミも聞こえてきそうですが、プログラムなので仕方がありません……。 
それでは、さっそく本題へ行きましょうヾ(•ω•`)o


それと過去の記事は自分のクリエイターページにございますので、気が向くことがありましたら下のURLから是非是非ご覧ください<(_ _)>



リテラシーの朝は早い

と言いたいところですが、実はスタッフ側になり車に乗せて貰って移動できるので朝そんなには早起きする必要ないのです・。・v

それにもかかわらずしっかり寝坊して先生にモーニングコールされるこの体たらく……
これが自分のミス1つ目です。

大学からの移動際は先輩の車に乗せてもらうのですが、ここでもミスが1つ
先輩に借りていた手袋を返す予定が完全に忘れてしまいました……。

リテラシーが始まってすらいない状況で既にこれだけのミス……
しかしこれで終わらないのが今回のケロケロです/_ \


今回のリテラシーのテーマが「キャンプ飯」とのことで食事の下準備を、今回お世話になるVerdeさんの拠点で行わせて頂きました。(Verdeさんの紹介は最後に)

キャンプ飯の1つは燻製づくり!
チーズやベーコンをチップで燻して燻製にします!

それら材料の小分け作業中、自分はチーズをナイフで一口サイズにする仕事をする係でした。
ナイフにチーズが付くと切れ味が落ち、とても切れにくい

その状態で無理やり切ろうと力を込めてナイフを引いたところ


スパッ

             っと見事に親指を切ってしまいました…(#°Д°)

まぁ、一回斧で人差し指を切って怪我をした経験があるのでその程度では動じないんですけど……(-_-;)
まわりの人を驚かせてしまったことは心より反省しております<( _ _ )>

そんなこんなでカリキュラムが始まる前から色々やらかしておりますので、気を引き締めてカリキュラムに臨もうと思います!


そんなこんな準備をしていると続々と参加者の人たちが集まって参りました。
今回の参加者はわざわざ自転車で来る者がいるぐらい癖が強い!
キャラに埋もれないように頑張ります‼

今回の活動の拠点は大台町にあるフォレストピアという宿泊施設・温泉施設・キャンプサイト等がある施設の一角をお借りして行っております。
自分も個人で予約して泊まっているほど良い施設なので近くにお尋ねの際は是非是非お立ち寄りくださいまし



人数が多いためチームを半分に分けて進めていき、自分たちは最初は燻製とピザづくりを行います。
今回はVerdeさんが進行を行ってくれるので、自分たちは参加者側として純粋に楽しんでいきます!

燻製はVerdeのガイドさんであるLegend森さんお手製の燻製装置で作って行きます
森さんの説明をし始めるともう1つ記事を書くことになりそうなので、最後に記載したHPでご確認ください<(_ _)>
因みに本当にすごい人です!

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                      (森さんお手製燻製装置)

燻製を作るにあたりチップを最下層に、そして燻製したい材料のうち火を通す必要があるものを出来るだけ下にして、あとは蓋をして放置するだけで出来る簡単設計!

因みに参加者の子曰く、ダンボールでも燻製が作れるそうです。
ダンボールを用いた燻製の作り方は下のサイトを参考にしてください!
自分も余裕があったら実践してみたいと思います!それも記事にするかも?


燻製は放置していれば出来るので、ピザを作って時間を潰します
因みにそのピザ作りのプログラムは去年自分が生地からピザを作った事によって生まれたという話もあったりなかったり……真相は如何に……?

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上のように作ったピザ生地を

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上のようなストーブで(去年撮影)

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先輩の監督の元で焼いていくと

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これらができます!
キャンプで生地からピザを作れる機会なんてそうあるもんではありません!
味は言わずもがな最高です‼

そうこうしているうちに燻製ができました。
それがこちら

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はい!完全に飯テロです‼
夜中に見てる方申し訳ございませんm(_ _"m)
味は美味しくないはずがありません。最高です!

そんな感じでキャンプ飯?に舌鼓をいつまでも打っていたいところですが、リーダーの仕事が始まります

人数が多く貸し出し品の管理が煩雑となるため、1リーダーにつき2参加者のチームを組み管理を行うことに

防寒対策がしっかりできているか、テントの張り方はしっかりできているかを確認しつつ、不備があれば適宜アドバイスを送りリーダーの威厳を存分に示していると辺りは真っ暗に

そう!夜ご飯の時間です
さっきまで散々食べていただろ‼と思われるかもしれませんが、冬のキャンプは正直食べることしか楽しみがないのです


それで今回の夕飯は

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トマトチーズリゾット

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アヒージョ

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勝手に作ってる罰ゲームホットケーキ(サバやワサビ入り)
挙句の果てには

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ケーキまで作り出す始末……。
これらを見てると「キャンプ飯」という概念が拡張されますね!

ケーキを見て思い出しましたが、今日はクリスマスの日ですね!
どうして自分たちはクリスマスの日にリテラシーに費やすことができるのか?とても不思議ですね(´・ω・`)?


勿論、キャンプ飯だけではリテラシーは終われません。
今回リテラシーを通して考えるは「キャンプマナー

コロナウイルスの蔓延を皮切りに生じたキャンプブーム
新規のキャンパーが生まれるのは喜ばしいことですが、キャンプマナーが悪いことには目を潰れません

実際、大台町に7つあったフリーキャンプサイトが今では2つに減っていることが、マナーの悪いキャンパーが如何に地域に迷惑をかけているのか表しています

数あるキャンプマナーの中から今回特に取り上げたのは焚火のマナー
つまり直火の良し悪しについてです

直火の良し悪しに関してはガイドさんでも意見が分かれるところ

直火禁止の場所では言うまでもなく、禁止されていない場所でも
直火はダメである

という意見と

禁止されていないなら直火しても良いんじゃないか

という意見に分かれております
どちらにもそれを支持するだけの理由があり、どっちが正解とも言えません

皆様はどのようにお考えでしょうか?
因みに自分は綺麗に形跡を消すことができるなら直火してもいいのではないかという考えです。

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          因みに上の写真が綺麗に痕跡を消した直火の例です



2日目はクリスマスリースを手作りして(あれ?クリスマス終わってないか?)、山岳レスキュー隊でもある森さんの生のお話をして頂きました。

残念ながら自分は拠点の撤収のためにお話を聞くことができませんでしたが、他の参加者の記事に乗っていると思うので気になるのでしたらそちらものぞいてみて下さい!


「ふぅ、これで2日間のカリキュラムが無事に終わった。良かった」

と思いながら最後の振り返りを行っていたら、無事だなんて言ってられない事件が起きていたことが明かされました。

その事件の真相はこちら

災害時のことを考え、寝袋等がない条件で寝ようと決意

あまりの寒さに低体温症気味に

流石にまずいと感じ朝風呂に入る

軽いヒートショックになる

とのことでした。
いや、本当にゾッとしました。

告白してくれなかったらみなが知らなかったということ
まかりまちがえば、生死の境目を超えかけていたかもしれなかったこと
何人も仲間がいたのに、それに気付くことができなかった状況

これらに恐ろしさを感じました。

寒波の来ている中での実習のためペアを作って防寒対策し、それぞれの状況を確認するよう対策を取り心掛けていた状況下での、この状況の発生。
過去のこととして流すのではなく再発防止策を考える必要がありそうです。



最後の最後に事件が明かされたことで何とも言えない感じで終わった今回のリテラシー。
キャンプ飯と含めて良くも悪くも冬キャンプの光と影が浮き彫りとなった回とも言えると思います。

防寒対策を怠ると簡単に人は死に向かう

ことを嫌でも認識させられたと共に、少しずつ忘れていた自然の中で生きていく過酷さを思い出させてくれた回でした。


最後はしんみりと終ってしまいましたが、準備を怠らなければ冬のキャンプはとても楽しいものです!
まだまだこれからの時期も寒いですがだからこそ外へ出て、本物の寒さを体感するのは如何でしょうか?

次回はまた海へ戻ってキャンプを行いますので、それもお楽しみにしていて下さい!
              ではまたぁ(。・∀・)ノ゙


Verdeさんのご紹介

森さんの紹介ページ


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