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【それ喘息かも】発作が起きてからでは遅い

こんにちは! ケロケロです。

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この記事は、ブログの内容をまとめたものです。ブログもぜひ見てね!

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なんかすぐ息が切れるとか、横になるとちょっと息苦しいとか、そんなことってありません?

それって喘息かもしれませんよ。

私は喘息を発症して、もう1年になります。幸い、処方された薬でコントロールできていますので、日常生活には何ら支障はありません。

喘息の何が恐ろしいって、発作が起きた時なんですよ。

私は、発作が起きるまで自分が喘息であることを気付かず過ごしていました。今になって思えばその兆候を感じていたのに。

それでは、私の経験についてお話しましょう・・・。


喘息について

その前に・・・喘息について、簡単に。

原因は様々ですが、気道が炎症を起こしてしまいます。

炎症が起きるとどうなるかと言うと、気管支が狭くなってしまうんですね。また、炎症により痰がからんでしまうので、ものすごく息苦しくなってしまいます。これが喘息です。


原因について

では、なぜ気管支の炎症が起こってしまうのか・・・原因の1つがアレルギー。私が正にこれでした。

アレルギーというのがまたやっかいで、「じゃあ何アレルギーか?」ということになります。

結果として後から分かったのは、私、「ハムスターアレルギー」でした。正に喘息の時にハムスターを飼ってました。

これが最も大きい原因の1つだったのです。


喘息の兆候について

飼っているハムスターのアレルギーが、喘息の大きな原因であることは当時はまだ知りません。

でも、今にして思えば喘息の兆候は出ていました。後から気づきました。「あぁ、あれがそうだったのか」、と。

・ お酒を飲むと息苦しくなる

飲酒すると、ちょっと息切れするような感覚がありました。これはアルコールに含まれる成分が、体の中で「ヒスタミン」と呼ばれる成分になります。これが気管支の炎症に影響を与えます。

・ 夜、寝る時に息苦しくなる

これは飲酒した後に感じていたのですが、横なるとなんか息苦しいんですね。体を起こすとそうでもない。これは正に喘息の症状です。


この時点で病院に行っていれば良かったのですが、私はそのまま日常を過ごしました。

もし、このような症状を感じているなら、絶対に病院に行って下さい。何もなければそれで良し。でも、発作が起きてからでは遅いです!


私は・・・発作を起こしてしまいました。


楽になりたい・・・と思ってしまった

それは本当に突然の出来事でした。

休日の朝、起きてみると、なんか体が重たい。

(風邪かなぁ)と思ってダイニングの椅子に座ってテーブルに突っ伏した時に、それは起こりました。

(なんか、息苦しい・・・)

どんどん息苦しさは増していきます。おかしいと思った時にはもう遅い。

肺に空気が入ってこないんです。(気管支が狭まっているため)


自分の腹筋を使って、思い切り空気を吸い込んでみますが、全く入ってきません。

これが本当に苦しい。

息を止める苦しさとは訳が違います。呼吸をしてるのに呼吸が出来ない苦しさは。


酸素が取り入れられないためか、体が思うように動きません。声も出せません。

そして、段々と意識が遠のいていくのです。その中でも感じる苦しさ。


私は、今まで「死にたい」と思ったことは一度もありません。この時も「死にたい」とは思いませんでした。

でも・・・

(楽になりたい)

この思いだけは強烈に願いました。

結果、待っているのが「死」でも、しょうがないと思ってしまいました。ただただ思ったのは、

(苦しい・・・楽にしてくれ)


不幸中の幸い

唯一、幸運だったのはツマが家に居たこと。

当時は共働きでしたが、休日は一緒だったのです。

私の異変に気付いたツマは、私を抱えて車に乗せ、病院へ連れて行ってくれました。救急車を呼ぶべきとも思えますが、その時はパニックでした。ツマが。

病院も近かったので、結果としては問題なかったですけどね。

そこで下された診断が、「喘息」

吸入器のお薬を使ってみると、嘘のように体が軽くなったことは良く覚えています。


これがもし、一人暮らしの時だったらと思うとゾッとします。

本当にシャレにならないことになっていたかもしれません。冗談抜きでツマは生命の恩人です。

生きてて良かった。


喘息は折り合っていける

喘息という診断を受けた時は、正直ショックでした。しかも原因は可愛がっていたハムスターでしたから。

しかも、喘息には「完治」がありません。気管支に炎症が起きないように薬を調節しながら折り合っていくことが大切です。

ハムスターを手の上に乗せて、触れ合うことももうできません。そして、お世話はツマに任せっきり。私は遠くから見てるだけ。。。

寂しい・・・。

・・・。

まぁ、でも、なってしまったものはしょうがありません。

処方された薬を服用してれば、発作も起きることは無いですし、日常生活も何不自由なく過ごせます。アレ以来、発作も起きてませんし。

運動も全然問題ないですよ! 私は夏や登山。冬はスノーボードに行ってます!


おかしいと思ったら病院へ

喘息と折り合っていくには、とにかく発作を起こさせないことです。生命に関わります。

そういう意味では、私は本当に運が良かったです。ツマよ・・・。


ちょっとでもおかしいと思ったら、直ぐ病院へ行ってみましょう。


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