「色覚多様性」3/30日本TVニュース

新聞に大きい記事が出たことを喜んだことを書いたのが前回。

こんどは、テレビのニュースでとりあげられた。テレビの影響力は格別だ。なにか動きが起こったりしないかな。

夜中近くの「ZERO」をぼーっと見ていたら、突然出てきた。

社会学者の古市氏が何か語っていた。司会の有働氏と何か語らっていた。私は一人で飲んでいたビールがおいしくてけっこう酔っぱらって半分夢の中だったので、うろ覚えですが、ゲーム制作会社が色覚への配慮を始めたというものだった。無料ゲームしかしない私の経験の中でも、たしかに、判別しにくい色遣いのものがけっこうある。

話の中で、かけると色覚異常の感覚が分かるという特殊なめがねが出てきた。これをかけてゲームの画面のチェックをする、というような話だった。

なるほど、この手があるんだった。

今の時代、小学校や中学校で、視覚障害の体験、車椅子の体験、幼児の視線の体験、妊婦体験(おもりをつけるやつ)等、バリアフリーや思いやりの心を獲得するための実習がたくさん行われている。色覚の体験もやろうと思えばできるということですね。

この番組では、「色覚多様性」という言葉を使っていた。

なるほど。こう言えるんですね。

「異常」が「特性」になり「多様性」にまで進化しました。

なんだかすごい。すごい進化です。


言葉は進化しましたが、「私は当事者です」と言う有名人はいまだ現れません。

超有名人の人が誰かカミングアウトしてくれたら、いろいろ変わりそうな気がするんですが……






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