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陸上競技と思うな人生と思え

重くのしかかる言葉ってありますよね。

こんにちは。

中学時代の陸上競技部のスローガンは、

陸上競技と思うな人生と思え

でした。

理由はそのまんまで、

たかが3年間の部活動だと思うな。
3年で人生が終わると思って全力でやれ。

というものです。

周りからは、宗教だと揶揄されていました。

死ぬ気でやれ。死なんから。


とか、

出る杭は打たれる。
出過ぎた杭は、磨かれる。


とか、

圧倒的な量からしか質は生まれない

とか、

準備力、人間力

とか、(まだまだあります)

とにかく死ぬほど熱い熱血な先生の指導のもと、がんばってました。

実際、結果も出て高校は陸上推薦で行きましたし、

陸上競技だけでなく、人間的にも成長してほしい。

というダブルミーニングであのスローガンが掲げられていたこともあり、

中学生以降に送った人生で、

(その通りだな…)

と思うような考えも先駆けてたくさん勉強させていただいたので、総じて、

人生を変えるような経験をさせてもらったと思っています。

書くのが好きなのも、中学時代の"日誌"のおかげです。

ただ、弊害も(わりとまぁまぁ)ありました。

目の前のことに熱くなりすぎて、高校時代は色々苦労しました。

そして、チームメイトに、

毎日死ぬ気で生きたらしんどいしうまくいかない

ということを教わりました。

そこらへんはうまく切り分けないとダメだと…

あの頃の自分が素晴らしいとも思いませんが、

当時教わった考え方が今でも自分を形成する要素の一つであることは間違いありません。

そこから、

走るっていう超おもんないうえに自分には大して才能なさそうなこと続けたら、

きっと仕事楽しくてしゃーないやろなぁ…

というきもい発想5割で陸上競技を10年やってました。

だいぶきもいですね。

陸上競技を1つの人生だと勘違いして、今新しい人生が始まってるわけです。

実際、どんだけ環境的には辛くても、仕事自体は楽しいです。走るより圧倒的にマシ。

きもいですね。

そんで環境もだいぶ慣れてきました。人間の適応力に感謝。

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