絶望と希望は時に、ワンセットかもしれない。
いや、知らんけど。
良い歳したおっさんが、日曜の夜に絶望を感じながら、もしかしたら希望にも成りうるのかも、と感じたというだけの話です。
どうやら、思っていたよりも自分には才能がないようだ。
Twitterでは、
❝20代で年収1,000万に到達したぜ、ヒャッホー!
いや、全然まだまだなんですけどね。僕なんか。❞
みたいなのがバンバンTLに流れてくる昨今です。
そんな息を吸うようにマウントをとってくる人たちとは反対に、何か絶望的なものを感じている。
歳をとったから老いた、老いたから衰えた、とかそういう話ではなくて、もともとあんまり才能というか、そういうものがなかったみたい。
今まではビックリするほどレベルの低いところに居たから、その中では俺、やれてる方なんじゃないか、って勘違いしていただけで。
まぁ、あまりに才能がないことに絶望したんですが、裏を返してみると、この才能のない俺にも分かりやすい資料を作ることができたら、それってめちゃくちゃ価値があるかも、なんて思った訳です。
昔、仕事で携わったこともある「サルにも分かる」シリーズのように、誰一人脱落者を出さない、夢のような資料を作る力が、もしかして俺にはあるんじゃないか。なにせ、俺がもっとも才能の乏しい人間だからだ。俺にしか作れない資料があるなら、俺にも存在価値というものがある。
家族が居たら、やっぱり絶望だったかもしれない。
でも、残念ながら家族も居ない。ラッキーなことに。
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なかなか素敵なエントリーだな、なんて思いながら、月曜の朝を迎えようとしている。
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