ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート宿泊記。もう天国…
2023年10月。ついに来た。
岩手県の奥地にできたANAインターコンチネンタル安比高原リゾートにお邪魔できました。
国内では別府と並ぶラグジュアリーリゾート。寧ろ駅から路線バスでも行ける別府より、盛岡から1時間も車を走らせる安比高原の方が秘密基地感があります。
1.スキーシーズン以外は実質レンタカーのみ
ホテルまでのアクセスは一応盛岡駅から路線バスはあるものの、スキーシーズン以外はかなり少なく、バスの時間に合わせて行くレベルのホテルではありません。それじゃ勿体無いです。
やっぱりレンタカーがおすすめ。盛岡ICから松尾八幡平ICまで東北自動車道が最速ですが、国道289号でも1時間くらい。秋だったので紅葉狩りドライブでした。
一応最寄り駅になるJR花輪線安比高原駅。とはいえ列車も少なく山道で2km以上あるので現実的ではありません。
特に八幡平市内に入るとホテルまでの案内看板が目立つのでナビ無しでも分かりやすいです。安比高原スキー場、クラウンプラザ、インターコンチネンタルの順に並んでいます。
バスだとクラウンプラザ前に着き、連絡通路でアクセスするようですが、インターコンチネンタルに直接車で行くとスタッフが出迎えてくれて、車寄せからエスコート、車はバレーパーキングと超高級リゾートのおもてなしが始まりました。
2.チェックインはアフタヌーンティーで歓迎
チェックインはカウンターではなく、ロビーで座って行います。レギュラーフロア、クラブフロアといった区別はなく全ゲストがVIPのおもてなし。
ルームキーを受け取るとそのままアフタヌーンティーの流れですが先に部屋に行くことも出来ます。
3.部屋は檜風呂付きプレミアム
部屋は大きく分けて石風呂のクラシックと檜風呂のプレミアム。クラシックで予約してたけどIHGゴールドメンバーだからかプレミアムにアップグレードされていました。
窓際にソファがあって外にはバルコニーもある贅沢な空間。紅葉のきれいな時期だったので眺めも最高。
バルコニーと檜風呂が外を向いているので秋は紅葉、冬は雪景色を楽しめそうです。窓を開ければ鳥の鳴き声も聞こえてきました。
4.アペロタイム
夕方17時からロビーでアペロタイム。全ゲスト入場自由。
ブッフェスタイルではなくワンプレートでメインはお酒。しかもピアノ生演奏もあって良いムード。
天気が良ければテラスにも出られるんだろうけど生憎の雨。仄かに紅葉を照らすライトが幻想的でした。
ブッフェ形式のクラブラウンジに比べると「カジュアルではない」厳かな雰囲気で、食事やお酒も待ち時間が少しあるのと、退出するタイミングが難しい…
5.朝食は隠れ家レストランに
朝になると天気が一変し晴れ間が広がっていました。
これはシャッターチャンス…フロントに車のキーを貸してもらい周囲を散策することに。
朝練を終えて少し遅めの朝食へ。
ロビーの奥にある隠れ家的なレストランが朝食会場です。自分には珍しく遅いタイミングですが部屋数が少ないホテルゆえに混雑とは無縁で落ち着いた空間。朝早い時間は窓からの日差しが強いので9時くらいでちょうど良かったかもしれません。
パンやサラダ、フルーツなどはブッフェから自由に頂けます。数は少ないものの取ればあっという間に補充されます。朝7時くらいには日差しが強くカーテンが下げられていましたが、日が昇ると紅葉が見頃に。
飲み物もコーヒーからスムージーまでオーダー形式で頻繫にスタッフが回ってくれるので最初のサラダと締めのフルーツ以外席を立たなくてもいいくらい。
いやぁあいにくの天気だったけど素晴らしすぎて震えるステイでした。とにかく紅葉が見事。そしてロビーチェックインから朝食までサービスが超逸品。
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