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EOS R6 MarkⅡの電子シャッターで新幹線撮影。ローリングシャッター歪みはあるのか?

YouTubeの素材写真アップデートも兼ねて東北新幹線の撮影に出掛けてみました。メカシャッターで12コマ/秒、電子シャッター40コマ/秒の性能とEOS R10ではあまり期待できなかったローリングシャッター歪みはR6MarkⅡでもやっぱり起こるのか?について検証してみました。



Google Pixel 4aの動画キャプチャー

ローリングシャッター歪みとは動画や電子シャッターを利用した静止画撮影の際に高速で動くものがナナメに傾いて記録される現象です。
スマートフォンの動画機能では割と顕著です。

EOS R6 MarkⅡの電子シャッターでは秒間40コマとEOS最高速の連写ができる反面、電子シャッターゆえのローリングシャッター歪みが出てしまいそうで正直期待していなかったのですが…




結論:ほぼ無かった




それでは東北新幹線那須塩原~新白河で電子シャッターかつ高速連続撮影+で秒間40コマで撮ってみました。コマ数が多いので3コマにしておきます。

環境上手前に草1本2本が入る場所ですが…


E3系つばさ1コマ目
E3系つばさ2コマ目
E3系つばさ3コマ目

山形新幹線つばさ号のE3系。今や東北新幹線では最も遅い275㎞/hですが、秒間40コマだとこのように撮れます。

電子シャッターに起因するローリングシャッター歪みはあるでしょうか?



E6系+E5系1コマ目
E6系+E5系2コマ目
E6系+E5系3コマ目

次はE6系こまち+E5系はやぶさのコンビ。最高速度320km/h
直前に雲がかかってきましたがAFも草ではなく列車の先頭部を追い続けられます。


動画でも記録してみましたが窓やドアがナナメになることは無かったです。



カメラ用の穴が1つだけある

ちなみに新幹線を間近で撮影と言っても不法侵入ではなく、このようにカメラ用の穴が1つだけ空いている先着1名限定のポイントです。

結論秒間12コマのメカシャッターだけで殆どカバーできるものの、秒間40コマの電子シャッターも十分使える選択肢です。

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