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東海道新幹線を本当にオトクに乗る方法をプラン別に考察。無論のぞみ号で

旅行好きには結構悩ましい東海道新幹線をどう乗るか問題。東京、名古屋、大阪と比較的移動のニーズが高そうな場所を、できればお得にスマートに乗れる方法は無いか…悩ましい所です。
かと言ってこだま号限定は時間ロスとストレスが大きいので万人向けではないですよね。


1.エクスプレス予約は専用改札や専用車両も

一番に挙げられるのがエクスプレス予約ですね。


  • 繫忙期割増なしの年中均一価格

  • 自由席も指定席も均一価格

  • 原則クレジットカード入会が必要

  • 年会費1100円でカードが届くまで予約はできない

基本的に東海道山陽新幹線の予約以外では目立ったサービスはありません。多くのクレジットカードに比べるとポイントとかオトク要素も正直乏しいです。

しかし近年エクスプレス予約では、きっぷ購入では利用できないサービスを展開しています。


新幹線にもあるIC専用改札機

最近になって東海道新幹線では東京駅や品川駅などにIC専用改札機が設置されています。

在来線ではSuica等のICカードで乗るのが当たり前になってむしろきっぷの入れ方が分からない人も増えているようです。特に新幹線は購入方法によって1枚だったり2枚に分かれていたりするので、東京駅や新大阪駅の改札機は結構混雑しています。

但し東海道山陽新幹線はSuica等のチャージ残額で乗ることはできません。このIC専用改札機はエクスプレス予約か、スマートEXでの予約がある人しか利用できません。専用レーンというだけあって繁忙期でも人混みをよそに爆速で通過できます。


S Work車両は駅での発売がない

もう1つはのぞみ号7号車に設定されるS Work車両。これは普通車指定席なのですがエクスプレス予約かスマートEXでのみ予約可能で、駅や旅行代理店での発売はありません。ビジネスパーソン向けと言っても用途は自由です。

  • 駅での発売がなく最後まで空席が残る

  • 1人のみ予約可能なのでグループの騒がしさがない

  • お盆や年末年始には休止期間がある

  • EX早特や往復割引では指定できない

割引というのは期待できないのですが、週末や3連休でも空いているのはありがたいです。シートマップで予約するのでEX会員同士であれば複数人で隣り合うことは一応可能です。


2.スマートEXでも同様に使える

一方でスマートEXは年会費無料なのが特徴です。


  • 年会費無料

  • 既存のクレジットカードで入会しすぐ予約OK

  • IC専用改札機もS Work車両も利用可能

  • 東京~岡山以西のEX早特以外価格的メリットはほぼない

  • 2023年度から最繁忙期導入と山陽のぞみ料金値上げでエクスプレス予約との価格差は拡大

エクスプレス予約がクレジットカード発行に3週間ほどかかり年会費1100円がかかるのに対し、スマートEXは年会費かつすぐ予約できるのは便利です。
但し繫忙期割増もありますし自由席と指定席でも値段が変わります。

但しエクスプレス予約と同様にIC専用改札機は通過できますしS Work車両も予約できます。


3.大穴はビューゴールドプラスカードでえきねっと購入

東海道新幹線をお得に乗りたいけれど、旅行は東海道新幹線だけじゃない。わざわざ東海道新幹線用にクレジットカード作るとか面倒。という人向けの裏技。

  • JR東日本のえきねっとでも東海道新幹線は予約可能

  • ビューゴールドプラスカードをえきねっとで使うと8%JRE POINT還元

  • JALカードSuica CLUB-A ゴールドカードでもOK

  • 東京~新大阪のきっぷ購入で1000ポイント以上稼げる

  • きっぷ受取りが必須で東海道新幹線各駅でも解禁

  • 新大阪以西にきっぷ受取りできる駅がない


エクスプレス予約やスマートEXのようなチケットレス乗車はできないので(JR東日本の新幹線は可能)きっぷを発行することになるけど、えきねっと予約であればJR他社でも8%還元は強すぎる。

但しきっぷは基本JR東日本の駅で受取る前提。JR東海でも東海道新幹線各駅では受取りは可能になったけどJR東日本管内の割引チケットレス商品を含まないことが条件。
新大阪より先には受取れる駅が無いので要注意。


いずれもクレジットカードなので慎重に選びたいものですね。

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