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あるイタリアンシェフは

古びたパンは人生を謳歌した。だから、料理に深みを与える
と、言っていました

え?これって
まさに、キムチのことだ

僕は1年以上熟成したキムチが好きです
そして、押し売りしています


キムチの乳酸菌は10日を過ぎて、急に増える傾向にある。そして、1年もただず大人しくなる
そもそも、微生物はキリギリスみたいに後先考えず、生を全うする
すぐ増えすぐ衰える

しかし、死活する
(プロバイオティクスからのプレバイオティクス)

だから、一年2年三年5年10年と、熟成を繰り返す
まさに人の人生のように深みが増す、
(歳をとるほど価値の上がる生き物はあまりいないと思います)
そして、キムチも食べられるまで
レベルアップしていきます
味わいも風味も効能も

ちなみに、キムジャン(2013年、日本の和食と共にユネスコ無形文化遺産)
の歴史書を鑑みても、今やっと納得できる

お祖父さん・お祖母さんが漬けたキムチの方が美味しくなる、そうです
常在菌の差です

でも、結局
年功序列・老害は
昔からあるそうで、若い人にやらせていたそうです
残念

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