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口だけ人間

「有言実行」かっこいい。
「不言実行」渋い。
「不言不実行」なにも感じない。
「有言不実行」これが一番ありえない。

こんな言葉を漫画のそで(カバーを中に折り込だ部分)に書いてあるのを見た覚えがある。

就活の時期になって、周りの将来の目標が目に見えてきた。○○になりたい○○円稼ぎたい。など願望は人それぞれだろう。それを口に出すのはもちろんいいことだ。周りにどれくらい応援してくれる人がいるかわからないし、コネクションというものは大賛成である。

しかし、なぜそれを言った後にすぐ行動に移さないのだろう。目標が明確である上で、今一番時間があるというのに、なぜそこに向かっていかないのだろう。つくづく疑問に思う。もちろん遊びも息抜きも必要であり、学生気分は最高だ。でも、そうなれば夢は夢で終わり、高校大学で嘲笑っていた周りの大人と同じになってしまう。「こんな早くに満員電車嫌だよなぁ」とか言っていた人が何もしないとすぐそうなる。

自分もこう書いていても未来への道を最高速度で走れているわけではない。怠けているとも言えよう。でも止まってはいない。進み続けている。


「有言実行」4つの中ではこれが一番好きだ。スラムダンクでは、流川楓より桜木花道派だ。1人では出来ないことはわかっている。やりたいことを公表して、自分にプレッシャーをかけるとともに、協力してくれる人を惹きつけられるような人間になりたい。
そんな目標をここで言っておこう。口だけにはならないためにも。

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