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理想と現実

誰しもが理想を持っている。頭の中では、超絶イケメンでモテモテになったり、スポーツ万能でスーパースターになったり、頭脳明晰で天才と呼ばれたりと。しかし、現実はそう甘くない。思い描くものと違うことは少なくはない。

それはそんな大きいことだけではないだろう。テストで完璧だったと頭の中で思っても現実は赤点付近ってことや、これだけ動けると思っていたとしても現実は体が動かなかったりだとか、小さいことでも理想と現実のギャップというものは存在する。

その時、私はなぜ出来ないんだろうと落ち込み苛立つタイプであった。周りから見れば「当たり前」な結果なのかもしれないが、自分の中では出来て当たり前であり、想像している結果と違いがあると引きずってしまうタイプだ。なぜ出来ないんだろうと考えてしまい、落ち込んでしまい、結果が出ないの“負のループ”に入ってしまうのだ。

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なぜギャップが生まれるのだろう?

それは簡単。自分の現状と能力を理解していないからだ。勉強で言えば、自分の学力とこれまでやってきた勉強の身につき方。スポーツで言えば、今の体の状態とこれまでの経験と知識と技術である。何も勉強をやっていない人が東京大学を受けると言ったり、サッカーをしたことない人がメッシやネイマールのようなプレーをしたいと言っても到底無理な話だ。ここまでギャップがあればわかる。しかも、これは自分じゃなく他人のことだ。わかりやすいだろう。しかし、自分のことになると、現状がわかっていない人は多い。何が出来て、何が出来ないかがはっきりとわからない。

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そのギャップを無くし、理想に近づくには?

まず、自分の現状を認めること。これが1番大事であると思う。自分は弱いと認めることができると人は成長するだろう。周りの環境や人々のせいにするのは簡単で楽かもしれないが、それでは成長し、理想に近づくことはできない。まず、自分の現状を認め、客観的な意見を受け入れる

そして、すぐ切り替えること。その状況に一喜一憂せず、出た課題、理想までの壁、それに必要な努力を冷静に分析し、行動に移す。

正直、落ち込んでる時間は無駄だと私は感じる。私自身すぐ落ち込んでしまうが、そんなことをしている場合ではない。時間は止まらず動いていることを忘れず、すぐに課題解決をすることにより、今より理想の結果に近づくことができるだろう。

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書いてあることは、自分が1番出来ていないことであり、戒めの意味を込めて書いている。しかし、自分ではない誰かがこれを読んで変わってくれたらそれほどうれしいことはないだろう。

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