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本とは知識の宝箱

私は本を読まなかった。漫画は好き好んで読むが、字が多いものはあまり得意じゃない。読むとしても小説であり、本を読むということ自体は好きではなく、読み終わった単行本を本棚に並べて眺めることが好きだったのかもしれない。だから、今までコンスタントに読書をすることが出来なかったと考えている。

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悩みというものは、誰にでもある。どんな有名人にも悩みがあり、またただの一般人にも悩みはあるだろう。現代に生きている人に悩みがあるとすれば、過去に生きてきた人にも必ず悩みがあるのは確実であるだろう。

言えば、私のような凡人の悩みなど、過去に生きてきた多くの人々が経験した“ありきたりの悩み”である。そう思う理由としては、これまでの私の人生は、過去の人間が経験したことのないような『新しい人生』ではないからだ。何も考えずに、高校、大学へと行き、目的も目標も明確に持つことが出来ずに生きてきた平凡な人生だったからだ。

その“ありきたりな悩み”の解決法は色々あるが、それを教えてくれるのが本なのではないだろうか。人間関係?健康維持?お金の使い方?色々あると思うが、確実に自分より経験と知識が豊富な過去の人間、また現代の人間が何年も何十年も、もしかしたら何百年も前に壁に感じ、それを乗り越えているだろう。また乗り越える種類は人によって違い、それを選択できる時代に今生きている。それは幸運なことであり、このコンテンツを使わずにいたことは、何か遠回りをしているように感じてしまう。

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今、少しずつではあるが、尊敬している人から紹介してもらった本を読んでいる。本を読んだからって考え方が変わるわけではなく、すぐに幸運になるわけではない。しかし、この行為はこれからの人生を変える“きっかけ”となるだろう。これまで読んでいた人はこんなこと当たり前だと思うかもしれないが、私にとってはすごく新鮮なことである。だから、大切な人へは本を読んで欲しいと伝えている。そして、その知識を自分のものにするために発信してほしい。

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良き書物を読むことは、過去の最も優れた人達と会話をかわすようなものである。

こんな名言もある。これからもいろいろな会話をしていきたい。

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