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一生懸命になんとなく

人生において何かをしよう!と思いたったことがあっただろうか。小学生の頃から始めたサッカーは大学まで続けた。振り返ると結局は楽しかったからということだ。あまりにも甘ったれで、こいつは大丈夫か?と周囲に心配され、姉に勧められてなんとなく始めたサッカー。送り出した親としては地域のコミュニティに所属して人に揉まれてこい!というような感覚だったのだろう。

6年3年3年4年で16年のサッカー経験。続ける決断をしたのか、いや、辞めれなかったのか。辞める理由がなかったのか。惰性だったのか。自分でもよくわからない。ただ、楽しいこともあった。めんどくさいこともあった。

ものごとはそう簡単には判別できず心の中はいつもグラデーション的な空気感が漂っている。思い出は美化してしまう傾向もある。どちらかという一生懸命に何となくやったという言葉がしっくりくる。

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