課題
息子が冬休みの宿題でおじいちゃん、おばあちゃんに手紙を出すと言う課題をやっている。何やら、なかなか進まず白紙のままだ。何を書いて良いかわからないらしい。頭を抱え、ため息をついている。時間ばかり経過する。傍らでチラチラと横目で見ながら、声をかけようかと思うが気合いを入れグッとこらえる。そうしていると、手紙の書き方を習った記憶が蘇ったのか古い国語の教科書を引っ張り出しペラペラとめくり始める。しかし、なかなか思う様にいかない様だ。固まったまま。わからないと動けなくなる。まさに私の生き写しの様で自分にそっくりだ。昔の教科書を引っ張りだした事は何とかしようという意思の現れ。そう、その小さな行動の積み重ねが大切。それでいいんだよと心の中で褒める。そして、それすらもできていない現在の自分に嫌悪感を覚える。結局、痺れを切らし書き方のヒントを与えて仕事に向かう。あれこれ口を出さず見守るという行為の難しさを実感。親子ともどもクリアーしなければならない課題があります。#つぶやき
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