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恩恵絶大!あのタイガーウッズが全盛期の時に汗だくで何時間もやっていた練習法です。

今回はタイガーウッズが全盛期のときに汗だくで何時間も取り組んでいた練習法を紹介します。

この練習法ですがとにかく恩恵が多いです。

僕は毎回練習に行った時には必ずやるようにしています。
むしろこのドリルだけやる日もあるくらいです。

中級者以上の方に特におすすめなので、最初は少し難しいですがその分得るものが大きいと思いますので是非トライしてみてください。

タイガーウッズドリルとは?


使用クラブ

使用するクラブは9番アイアンか8番アイアンあたりでいいと思います。
ウェッジやピッチングでも問題ありません。

ちなみに僕はたいてい8番アイアンを使用します。
僕の場合これは、セカンドショットで1番使う頻度が多いクラブだからです。

恩恵

1.スイングをごまかすことができないので自分のスイングの本当の問題発見に繋がることがある


スイングが崩れた時、改善したい時にフルスイングでがむしゃらにボールを打っていても自分のスイングの問題点や改善点を明確にすることは相当困難です。

タイガードリルではスイングを誤魔化すことができないので自分のスイングの問題点を見つけることがこの練習を継続することによって可能となってきます。

2.うまくヒットできる自分のタイミングを探れる 

手を使う使わない、体重はつま先側か踵側か、腰は回すのか回さないのか
巷には様々な情報や理論があふれています。

自分はどこから切り返せばボールがうまく飛んでいくのか?
自分はどこに体重をかけていくのか?
足の裏のイメージがいいのか?
腰を回すイメージがいいのか?
胸を回すイメージがいいのか?

この練習で自分だけのスイング理論を見つけましょう

3.クラブを感じる練習になる

タイガードリルはトップで一度停止するので、バックスイングの勢いで打てません。
クラブヘッドの重みを利用しないとボールに全く力が伝わらないのです。

フルスイングであるとたとえ手首がガチガチに固めてクラブを握っていたとしても誤魔化してヒットすることも可能ですが、トップで止まるとクラブの重みを利用する必要があるので手首をガチガチに固定している状態では全くヒットすることができません。

手首ガチガチの方によくある身体意識主体でスイングを考えてしまってる方にも効果的な練習法です。

4.フルスイングの精度が劇的に向上する


アマチュアの僕たちがコースで「打ち急ぎ」によるミスが出る確率は非常に高いです。
トップが浅くなり切り返しが早くなりミスになる。
緊張したり、風が強い時に力んでしまい、トップまで上がってないのに切り返してしまって引っ掛けたり右プッシュしたりということが多いと思います。

僕もこのミスは非常に多かったのですが、タイガードリルにより、こういうミスも防げるようになってきています。


タイガーウッズドリルの取り組み方

この練習で「上手にボールに当てよう」とか「うまく打とう」とする意識は全く必要ありません。うまく当てようとすることにフォーカスするよりも、トップの位置から色々試してもらうことをお勧めします。

初めのうちはかなりミスショットが出ると思いますが、タイミングやクラブの重みといったプロセスに集中しているはずなのでどんなミスショットが出ようが全く気にする必要はありません。

むしろどんどん積極的にミスショットを打って見るのもとても効果的です。
継続していくと「こうしたらミスが出るんだな」とわかるようになるかもしれません。

トップで停止してからたとえば切り返しで踵に体重をかけながらやってみたり、つま先に体重をかけてみたり、腰を回してみたり回さなかったり、色々試してみるのはいいと思います。

その人のスイングにはその人のスイング理論や感覚があるはずで一概に僕のイメージや教えてくれる人のイメージが当てはまることはあり得ません。

ただ色々試している時も常にクラブがスムーズに動いているかの意識は忘れてはいけません。
クラブを無視して練習を行ってしまうと上達がかなり困難になってしまいます。

「クラブがスムーズに動いているか」
これは大前提として常に持っておきましょう。


実際コースに出るとタイミングが崩れるというのがミスの傾向としてかなり高いです。
これにはいろんな要因があります。
「緊張、残りの距離が遠い、プレッシャー」などの要因でタイミングが速くなりミスショットになります。

このタイガーウッズドリルで「タイミング」や「切り返すポイント」「トップの間」っていうもののレベルがアップすることにより精度が格段に上がってきます。

是非みなさんも練習にタイガードリルを取り入れて一緒に上達を目指しましょう。
読んでいただきありがとうございました。

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