見出し画像

【ピッチングショートスイング】週1回練習の僕たちアマチュアが毎回やるべき基礎練習

僕たち社会人アマチュアゴルファーは練習時間も少ない中で上達を目指さなければいけません

その少ない練習時間の中でも絶対に毎回やった方がいい、クラブの扱い方をレベルアップするための基礎練習についてお話しします

それはピッチングウェッジで20〜30ヤードを打つ練習です

ピッチングショートスイングで上達のために意識したらいいことや注意すべきことを説明していきます

まず大前提としてクラブがスムーズに動いているかどうか
正しく打とう、上手に打とうという意識は必要ありません

何が正しいかなんて1人で練習しててもわからないのです

正しい動きだと自分では思いこんでて、もしそれがよくない動きだったとき、ただただ悪いクセを習得してしまうだけです

ほんとゴルフって難しいですよね


僕の場合は自分のやっていることが正しいのか正しくないのかということを心配する時間があるのであればクラブヘッドの重みを感じれていれてるのかそうでないのか、クラブヘッドがスムーズに動いてくれているのか、はたまた自分がクラブの動きを制限してしまっていないかといったことに焦点を当てています

このスイング中の意識が僕の場合はクラブの重みですが、振り子運動であったり円運動であったり右手スイングであったり左手リードで合ったりGGスイングであったり色んな理論がありますが、どれかを選択していてもしていなくても問題ではありません

ただ本当に上達を目指すならテクニックや理論に頼っている自分を捨てていくことが重要になります

この「捨てる」ということはかなり難しいです

多くの人がテクニックや理論に大きな価値を置いています
なのでテクニックや理論に寄りかかっていないとたちまち不安になってしまいます

もちろんある程度のテクニックや理論は間違いなく必要です

問題なのは自分に必要のないテクニックや理論まで身につけようとし、それに依存してしまうことです

テクニックや理論を上達のための武器としてとらえると、その武器をいかに強いものにするかということに意識がいき、武器を使う肝心の自分を強くすることがおろそかになってしまいます

上達するためには前提として自分のスイングを自分で考えれる必要があります

そのうえで必要なテクニックや理論があればそれを取り入れたり身につけたりしていく
最初にテクニックや理論ありきでは上達は困難です

そしてテクニックや理論に対して、自分に必要なものとそうでないものを見分けるスキルが大切です




クラブの扱い方のレベルアップ、そのために行うのが基礎練習です
クラブの扱い方がレベルアップすることによって体が適正に動かされていきます

多くの人は正しく完璧にやらなければと意識してしまいます
基礎練習を正しく完璧にやろうとした瞬間に人は正しくできているのか、うまくできているのか不安になってしまいます

そしてその不安な気持ちに集中力を削がれ、結果失敗から学ぶことができずに価値のない練習に終わってしまいます

正しく打とう、上手に打とう、これが多くのアマチュアゴルファーが上達しない原因のひとつとなってしまっています

物事のコツをつかむには時間が必要です
簡単にうまくいくわけないので色々試してみて失敗しまくって大丈夫です

そしてその失敗から何かを学ぶ姿勢その方が間違いなく上達は早いと思います


アドレスで意識していることです

まずはアドレス時にクラブの重みを左手の小指薬指で感じれるアドレスの体勢をとってあげます

クラブの重みそっちのけで膝が曲がりすぎるとか猫背になるとかどうでもいいです

膝が曲がってても猫背であっても、クラブヘッドの重みをキャッチできていれば最初はよしとします

身体意識でアドレスを探し続けても恐らく一生見つかりません

狙った目標に対しては確かにある程度まっすぐには立ちたいですが多少ずれていようが気にしません

アドレスのまっすぐというのも人それぞれです

目標を点で捉える人もいればゾーンで捉える人もいます
身体を開いて構えた方が打ちやすい人もいますし閉じ気味で構えた方が打ちやすい人もいます

まっすぐまっすぐと気にしていては考え方もスイングも窮屈になり規制の多いスイングになりかねませんし、この先みなさんが上達したときに応用の利いたアドレスをとることも難しくなってきます




それでは具体的なテイクバックのイメージについて言及します

クラブヘッドの重みを感じたまま手を挙げる動作と体を右に回していく動作
これがテイクバックの拠点となります

手を挙げる動作と体を回す動作が整合するご自身だけのタイミングを探してあげてください

多少手が先に上がろうが体が先に回ろうがこの拠点を持っていることで大きく道を間違うことはありません

それでもおそらくこの先テイクバックの壁にぶち当たることはあると思います

その壁にぶち当たったときに自分のスイングを自分で考えて改善していく必要があります

その時に拠点となる場所がないと戻ることもできないのでどんどん迷子になってしまうというわけです

クラブヘッドの重みを感じたまま手を上げる動作と体を回す動作を整合するタイミングを探してあげる

あくまでこれは僕の拠点であり戻りやすい拠点ではあると推奨はしていますが、重要なのは自分のスイングを自分で考えて改善していくためにはご自身の拠点となる場所がいくつか必要になるということです

そしてダウンスイングではいっさい力を入れなくてもクラブがスムーズに動いてくれる軌道を探してください

ドライバーで250ヤードを狙ったところに打ちたいならこの練習である程度狙ったところに飛ばせるようにならないとお話になりません

むしろこの練習で精度が上がってくればドライバーの練習なんかほとんどしなくても狙ったところに打てるようになってきますので頑張りましょう

多くの人は正しく完璧にやらなければと意識してしまいます
基礎練習を正しく完璧にやろうとした瞬間に人は正しくできているのか、うまくできているのか不安になってしまいます

1日に500球とか1000球打てるのであれば、正しいであろうスイングを定着させることも可能かもしれません

でも僕たちアマチュアゴルファーにはそんな時間がない方がほとんどです

なのでみんなと同じやり方でやっていてもみんなと同じようにしか成長できないわけです

限りある時間の中で人より早く上達しようと思うとみんなとは違う考え方や視点が必要になってくるということです

それでは練習頑張っていきましょう

ありがとうございました

この記事が参加している募集

#この経験に学べ

54,717件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?