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【カタケン式】つい欲しくなってしまう「脳に優しい伝え方」の4ステップ

こんにちは。
「脳に優しい伝え方」に興味をお持ちいただき、
ありがとうございます。


「相手に何かを伝えたい!」と思う時、
一生懸命に話せば話すほど、
相手に反論されてしまったり、

又は、相手からの興味や関心が全く引き出せず、
どこかシラケた いたたまれない空気の中で、
空回りしている自分が辛い。。。


そんな体験を思い出し、
もっといい方法があったらいいな~、
そんな風に思った経験が
誰にも一度はあるのではないでしょうか。


特に、仕事をしていると、
単に会話が上手くできなくて困る、、、というよりは、

セールスをしなければいけない場面で、
相手の興味や関心を引き出せずに、
「又今度話を聞くよ~」と言われてしまい、
なかなか成績が上がらなくて困っている。


そんな切実な悩みをお持ちの方もいらっしゃるのかもしれません。


ここ数年はコロナ過によって
様々な業種が厳しい状況に追い込まれている、
そんな話をよく聞きます。


飲食業界、旅行業界。
人が出歩かない、食事をしない。
その結果、直接的に収入が途絶えてしまう。

知り合いでも、旅行会社から独立して起業したものの、
コロナ過が直撃し、全く別の会社へ就職した友達や、

取引先で、2件目の店をオープンした直後に、
営業中止要請により、店を開ける事ができず、
ついには店を閉めて全く別の仕事を始めたオーナーさんもいました。

自分の業種は直接的に被害を受けなかったものの、
お客様の経済環境が厳しくなっていく中で、
値下げの要請をされたり、
又は、取引を中止されてしまう。
その為、年々売り上げが下がっていき、
何とかしなければいけない、と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。


何とか売り上げを増やしたい。
そんな時についしてしまう事。

それは、競争に勝つために、値下げしてしまうこと。

ライバルがいる時、相手よりも安くする事で、
確かに売り上げを一時的に増やす事もあるでしょう。

でも、その分利益が減る事で、どんどんジリ貧に陥ってしまいます。
働く人の給与も増やす事ができません。
又、新しい投資をする事も難しいでしょう。

借金がある場合は、その返済のお金を作り出すことができず、
2023年に入ってからは「資金繰り悪化による倒産」
のニュースを目にする事も増えています。

だから、値下げによる一時的な売り上げを取るのではなく、
本質的な解決策を見つけ出し、速やかに実行していく事が、
今後益々必要になる、と考えるのは自然な事だと思います。


じゃぁ、

「本質的な事」

ってなんでしょうか?
講座等の場合、ここで少し時間を取って考えてもらう場面です。


「ビジネスで売り上げを増やす」為に、何をしたらいいのか?
他の人が何を思っているのか?を聞くのも凄く参考になりますね。

●商品力を高めること
●相手の問題をもっと深堀すること
●全く見た事のない、新しい商品・サービスを開発すること
●飲食業の場合、味をもっと追及すること
●値下げしても利益がでるように、更に低コストに努めること
・・・


様々な意見がでてきそうです。
これらの意見も参考になります。

でも、同じ事をきっとライバルの会社も考えているとしたら…、

同じ様に問題解決に取り組んだ結果、
思ったように売り上げが伸びない。
もしくは、一時的に売り上げが上がったものの、
すぐに真似されて、以前のように戻ってしまう。
そんな事も考えられますね。


私自身は変わった事を考える、のが元々好きだった、
という事もありますが、

色々な意見を参考にしたり、
実際のニュースやビジネス雑誌の記事を読んだりして、
この経営者はどんな事を考えているのだろう?
と想像していました。


そんな経験の中から、
人と違う事をする時に、
商品やサービスの方ばかり考えるのではなく、
「人間」の方を見ると意外な発見がある事に気が付いたのです。


本音を探り出す研究とは…


心理学というと、以前は精神的に病んだ方がどうしてそうなったのか?
どうやって治せばいいのか?
そういった研究がほとんどでした。

が、近年「ポジティブ心理学」と言われるような、
普通の人にとって役に立つような研究が増えています。


そして、より具体的に「行動心理学」や「経済心理学」
などの、人が何故そのような行動をするのか?という研究や、

脳波の測定、MRI等の画像診断により、
実際に脳のどの部分が活性化しているのか?を調べる事による、
これまでのアンケートでは分からなかった本音を探り出す研究も進んでいます。


このような研究を学ぶ事で、
普通に伝えるよりも、より相手に伝わりやすい方法がある、
という事実の多くの人が気づきだしています。


又、いわゆるセールスで良い結果を出している人達の中には、
このような研究がある事を知らずに、
体験や経験から自然に導き出して、無意識に使っている場合もあると思います。

もちろん、それはそれでとても素晴らしい事だと私は思います。
実践を通して身に着ける大切さもよく分かります。

ただし、同じように時間をかけたり、
無駄な試行錯誤をもし省く事ができたら、
私自身はとても嬉しいと思います。

あなたが、同じように思ってくださるのだとしたら、
この記事はきっと役に立つことと思います。


脳に優しい伝え方とは…

ここで最初に謝っておかなければいけない事があります。
タイトルに少し嘘が入っていました。

これからお話する事は、本当は、「伝え方」ではなく、
「学び方」の研究から分かってきた話だ、という事をご了承ください。


決して、「上手く売る方法」ではないのです。
結果として、自分の独自なやり方よりも売れてしまう、、、だけなのです。


今回お話したい事は、
スピーチやプレゼンの研究から分かった事実ではなく、
学び方の研究から分かった事実なのです。

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