心臓植込み型デバイスの最新動向と医工連携システム開発
心臓植込み型デバイス(CIEDs)における遠隔モニタリング(RMS)
心臓植込み型デバイス(CIEDs)の遠隔モニタリング(RMS)が本邦に導入されて10年が経ちます。関連学会の学術大会の抄録を見ると、導入当初は一部施設の報告に限られていましたが、近年では診療報酬アップのおかげか、学術大会で遠隔モニタリングのセッションが設けられるなど、全国的に普及する医療技術となりました。世界的にも新たなEvidenceの確立やコロナ禍での対面診療削減への活用などにより、CIEDsに対す