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Restart

大人になるにつれ様々なことを知り、色々なことを上手くやれるようになる。子供の頃はたくさんあった夢や曖昧さが無くなり、分からないことはググればすぐに出てくる。見渡せば正しいことや便利で効率の良いことばかり、正解だらけで息苦しい世界。

曖昧な面白さとか、寄り道や遠回りから学ぶことはたくさんある。最短距離で突っ走るだけが人生じゃない。ゆっくりと歩む時もあれば、立ち止まる時もある。戻る時があってもいいかもしれない。

西野さんがこんなことを言っていた。挑戦する人に対して無理だと言い、正解の立場を取ることは簡単だ。その挑戦が大きければ大きいほど無理な確率は上がるから。

挑戦する人を笑って、夢を語る人を笑って、行動する人を叩いて。一体それに何の意味があるのか。挑戦を潰して、挑戦しないことを正義にして、一体そこから何が生まれるのか。何も生まれない。そんな世界、誰もドキドキしない。次の世代に渡せない。

自分も教育という現場に携わるようになり、大人の使命というものがあると感じるようになった。それは僕らがまだ子供だった頃のように彼らをワクワクさせてあげること。それにはまず僕ら大人が目を輝かせ、人生を楽しんでいることだと思う。

ということで、新たな挑戦を始めよう。

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