見出し画像

うつで苦しかった30代の自分へ伝えたい3つのこと


2001年11月。
人生ではじめて心療内科というものを訪問しました。

眠れない。身体がだるい。起きられない。気分が塞がっている。言葉が出ない。何事も興味がわかない。


当時はどうしようもない倦怠感と絶望感で先が見えない状態でした。

それから19年経った今も未だにクリニックに通っていますが、ずいぶんと見える景色が変わりました。

この19年間。とても長かったです。
まだうつを完全に脱したわけではなく、まだ抗うつ薬も飲んでいます。
けれども、今はかなり気分も安定し、いろいろな事に挑戦する気概も持ち始めました。

この19年間という時間は戻ってきません。
人生において貴重な20代、30代を漆黒の闇のなかでもがいていたわけですが、これを読んでいる皆さんにはこのようなムダな回り道はしてほしくないと思っています。

もうすぐ2020年。
この20年を振り返り、こうしておけばよかったという反省文を書きました。いわば、20年前に向けた自分へのメッセージを送りたいと思っています。
過去の自分にダメ出しをしてみようかと。

今、うつで悩んでいる人やうつになりそうな人はぜひ私の経験談を踏み台にしてください。そして、いち早く寛解に向けて歩めるように一歩すすめられるよう祈っております!

これから3つのことを書いていきますが、個人的な情報がかなり含まれているので途中から300円のペイウォールを設けました。
私にスタバでショートドリップのコーヒーをおごってあげたつもりでご覧頂ければ幸いです。


(1)行動量が圧倒的に足りない。

焦らないことは大事です。でも、焦ることも大事です。
20代や30代という人生の絶頂期を暗黒のまま終えてしまったことは大変残念なのですが、振り返ると圧倒的に行動量が足りませんでした。
試行回数。人生における挑戦回数が極端に少なかったと思います。

これに関してはPuANDAさんの「サイコロ理論」がとても参考になります。


人生は「時間制限あり・サイコロ振り放題のゲーム」なんですよ。
なんと時間制限があるんです。当然のことですがこのことに気付かないんですよね。

いくら人生100年時代だからといっても若い時代というのはめちゃくちゃ短いんです。私が言うまでもなく、若さは最大の武器なんです。
まだ大きな失敗も許されるし、行動の選択肢も豊富にあります。

そういえば私でさえも「行動力がある」と評されることがありました。


●6年前にWordPressでブログを開始。
●2つのブログを運営。
●日本全国42都道府県240店舗以上のスターバックスを訪問。
●税理士や宅建士などの資格に挑戦(税理士は挫折、宅建士は今年合格)
●転職5回ほど。
●格闘技(ボクシングとキックボクシング)を10年以上
●結婚して子供と幸せに過ごす

いろいろとやってきたとは思いますが、やはりまだ足りません。何度も言いますが、試行回数が足りないんです。

特に足りないのはビジネス経験です。
今になって思うのですが、自分で稼ぐという経験やスキルを磨くべきでした。
そもそもブログを始めたのも「日本全国のスタバを巡ってそれをブログにまとめたら面白いだろうな」という思いつきがきっかけです。
マネタイズの発想のかけらもありませんでした。

それがいいか悪いかは別にして、もう少しマーケティングや営業を勉強して実践しておけばよかったかと思います。

今、42歳ですが後悔しても仕方ありません。
このnoteを書くことも一つの試行です。恥をしのんでいうと、これを完成させるまでに何度か書くのを辞めようと思いました。年末ということもあり「休め、やめろ」という悪魔のささやきと必死で抗わないといけないのです。

でも、今が人生で一番若いのです。
今からでも必死に埋めていきます。
そこで、どんな試行をするか個人的な試みをちょっと述べたいと思います。


ここから先は

2,913字 / 2画像

¥ 300

もしよろしければサポートお願いいたします!泣いて喜びます☺️