酒税軽減のやつって

新聞報道も出たのでおおよそ確定なんだろうと思ったら、なんかまだいろいろ未定の内容が多いようですね。もう10月だ。

県内移出量の多寡によってランク分けし、ランクに応じて減税額が変わるというのが本線みたいだが、移出量と言っても、泡盛だけの移出量という説もあれば、リキュールその他も含めた全カテゴリーの総移出量という説(主張)もあるとか。

また、例えば南島みたいに「県内で仕入れて県外に売ってる」連中の分の移出量はどうカウントするのかとか、制度上細かい部分が決まってないようです。こっちは結構ウチにとっては重要というかウチと取引してるメーカーさんには重要かもしれない話で、極論すると県内移出量が少ない方が減税には有利なので、メーカーさんは県内移出量を抑えようとする場合がある、可能性がある。県外移出量は関係ないので、県内は売り控え・県外でガンガン売るみたいなスタイルが正義ということに多分なるわけだが(自信無し)、南島は移出先としては県内になる。でも実際その一部は県外に持って行って売ってる。南島の「県内仕入・県外販売分」が県内移出量としてカウントされると、メーカーさんとしては嫌、ってことになる。この制度だとしたら。だから、南島が仕入れたんだけど県外に持ってった分は県内移出量から差し引いてください、そういう申告してくださいみたいなルールが出てくる、かもしれないし、あるいは南島は県外で売る分は全部県外で買った方が簡単だからMHさん東京南島と口座開いてくださいよそろそろいいでしょ、ということもあるかもしれない。

この説明でわかりましたか?わからんでしょう。私もよくわかりません。要はまだいろんなことが決まってないってことだそうです。

どうなるのかヤキモキしてますが、ヤキモキしてるフリだけなんですけど、最近軽減措置の話に絡んで「手持ち品課税」が発生するってのを聞きまして目が点になりました。メガテンです。言われてみれば「そっか~。」という話なんですが、軽減税率が変わるタイミングで倉庫にある在庫は課税対象になるんですなぁ。めんどくさいなぁ。まぁ最近、ビール類などの手持ち品課税申告しましたけど、そっか~酒税変わるから泡盛もそうか~。まぁ仕方ないか。このランク分けが公表されるんならまぁ多少はマシだなぁ。租特法も絡むからなぁ。複雑極まる。誰がやるんだこれ。ハルヤか松村か。可哀そうになぁ。何卒当局におかれては精密なご指導ご鞭撻を賜りたくお願い申し上げます。

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