津波警報 驚いた

9時からミーティング予定で開始したその瞬間に携帯がビコンビコン鳴り始めてテレビつけたら「逃げて」だったので社員みんなで避難しました。ちゃんとマニュアルを準備してなかったので、「とりあえず逃げよう」と指示しまして、まぁ事務所の3階なら大丈夫そうという感じもあったけどなんせほぼ目の前が海だし、最大津波高さ3mと出たんで、時間的に余裕もありそうだから会社から出て陸地の奥の方まで逃げようという判断になりました。事前対策不足でみな散り散りの避難になりましたがそもそも本社の立地的に、あ、いま避難指示が解除されましたね、何もなくてマジで良かったよほんと疲れた。本社の立地的に海沿いなので、台湾は西側とは言え津波は回り込んでくることもあるって話で、どこに逃げるか。西原町界隈だと内陸の方、坂田とか、運玉(沖縄カントリー方面)とか、あるいは南風原まで行くか、琉大のあたりとか、そういうことになるがとにかく混んでまして全然車列が動かず、一緒に車乗った砂川に「もう歩こうぜ」と言って途中で車を勝手に空き地に停めて(すいませんでした)徒歩で高台を目指しました。そして、沖縄カントリーがある運玉の山の隣の山と言える、高台の住宅街に辿り着いた。沖縄カントリーはこの辺だと圧倒的に高い場所で、僕らは沖縄カントリーが遠目に見える場所で避難というかダラダラ待機してたんだけど、どうも遠目に見る限り普通にゴルフしてたな。最初は避難してるんだろうなと思ってたけどグリーン上で行ったり来たりしてるから「プレーしてるじゃん!」と思いました。まぁ本当に高台だし余裕はあるよな。ゴルフ場ってゴルフ以外やることないですしね。
みんながどこに避難したのかあとで聞いてみよう。
ウチのお隣がコープさんの物流センターなんだけどかなり早く(最初の警報から5分後くらい?)で従業員さんが避難し始めているのを見ました。迅速である。なんかウチはどうしてもこういう時微妙に遅くて、もちろん私の徹底不足なんだけども、なんというか本当に津波が来たときには怖いなと思いました。危機管理のスピード感っていうか、仕事モードから避難モードへの切り替えの速度というか、意外とそういうの真面目に働いてると難しいものではあるかもしれない。でもウチって酒屋だからさ、非常時に別にそこまで一生懸命やる仕事じゃないとは思ってますけどね。非常時なのかどうかの判断が難しいように思われるけどでもまぁ警報出たら確定で非常時だよ。
多少業務に遅れは出るが、なんとか今日のお仕事はほぼ普通に完了できそうです。ま、良かったな。

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