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雑の談

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2021年9月の記事一覧

SNS断ち。

SNS断ち。

SNS断ちからかれこれ1週間と半分くらいが経つ。
といってもFBは断てていないので、完璧とは言えないのだけど、それでも、
だんだんと時間の密度が濃くなってきたような実感が出てきた。
SNSがすべて悪いというわけではないのだけど、でも見たいから見る、というよりは、スマホの画面ロックを外すと、体が勝手にアプリを開く、という状態になっていたと思う。それは前にも書いたけれど、ドーパミンという物質のせいらし

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方言。

方言。

方言っていいよなあ。秋田に来てから本当にそう思う。
自分自身は香川県人だし、方言まみれの学生生活だったのだけど、
大学生になって、大阪弁にはとくに憧れなかった。
というより、友達がどんどん大阪弁やらその地の弁に染まっていくのをみていて
「もっと自分をもてよ!」みたいな気持ちになっていて、意地になって染まらなかった。ってのもある。

でも秋田に来てから、意地なんてどこかにいってしまった。
僕がよく使

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今からやろうとしていることをただ書く。

今からやろうとしていることをただ書く。

最近ずっと朝の1時間くらいを使って、このほぼ毎日更新のNoteを書く、ということをやっていたのだけど、それがむっちゃ調子よかった。
朝ごはんを食べて、いろいろと終わらせてから、とりあえず何かを書く。
この文章は創作ってわけではないのだけれど、何かしら頭をひねる作業はやはり朝にするのがいい。だいたい体を使うような仕事をしているので、
こうやって夜に書くとなると、よいしょよいしょと重い腰を引っ張り上げ

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エントロピーの増大。

エントロピーの増大。

エントロピーの増大則というものがある。
エントロピーは「乱雑さ」を表す指標で、次元としてはエネルギーを温度(ケルビン)で割ったものになる、とWikipediaに書いてある。
つまり、むっちゃ簡単に言うと、「乱雑さ」は時間とともに増大していきますぜ、という「則」である。
しかし1度あたりのエネルギー。なんなのだ、それは。

たとえば100mlの水がここにあるとして、
氷の場合は、コップのなかにカラン

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腹立たしい気持ち。

自分が、かっこよくて、すっごいなあ、って思っていることを、
誰かに馬鹿にされたり、そんなの当たり前だよ、って言われることの
辛さとか、さみしさったらない。
たまに、そういうことにでくわしてしまう。
自分の感覚がおかしいのかな、と反射的に思ってしまうのだけど、
「かっこいい」や「すっごいなあ」という気持ちに優劣なんて存在しないはず。
その人にとっては、ぼくのかっこいいと思っていることは、
通り過ぎた

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星野源さんのラジオが最高でした。

星野源さんのラジオが最高でした。

自分には、「この人、気になるけど、まだ触れちゃいけない人リスト」みたいなものがある。一度でもはまってしまうと、その人の思想やらなんやらが全て自分の中に入り込んでしまって、自分がその日からまるまる変わってしまうような気がする人。
僕にとって星野源さんはその「触れちゃいけない人リスト」の中の一人で、何回かラジオを聴いてみたり、著作物なども読んでみたりしたのだけれど、入り込んでしまう自分をぐっと抑える自

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フェア。

フェア。

さて、また今週がはじまる。
土日の間に、いろいろと書くネタができたりもするんだけど、
休みの日は書かないというルールでやろうと思っているので、そこは守りたい。

妻が叶姉妹のファビュラスワールドを最近きいている、というので一緒にきいてみたのだけど、おもしろい。内容としては、叶姉妹の人生相談ラジオのような感じだ。送られてくるメールに対してふたりが答えるのだけど、回答がすごくまっとうなのだ。聴く前はど

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ステル快感

ステル快感

久しぶりに朝7時に書き始める。
なにかを得るためには、なにかを捨てないといけない。
捨てずに、頑張ろうとすると、まっいけることもあるんだけど
たいてい、いけずに終わる。得ようとするときのパワーはすごいから
最初だけは、ムキムキとがんばることができる。
でもそのパワーは持続しない、瞬発的なパワーだから、
だんだんとしおれていき、やがて日常に戻る。

捨てることがいやだと、あたらしいことははじめられな

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ねむりたい。

眠るまでの数分から数十分、暗くて黒くて視覚的な情報がほとんどゼロになっているあの時間。どこからはじまって、どこで終わっているのかよくわからないあの時間が自分はわりと好きかもしれない。最近は意識的にあの黒い空間をずっと奥の方まで行ってみようと試みている。だけれど奥の方というのが前進めばいいのか、後ろへ進めばいいのかわからない、一歩進んだかと思えばさきほどとは全く違う空間になっていることさえある。あの

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