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初2000m超え「燕岳」

山に登り始めたころは登る時の服は全く気にしてしなかった。しばらくして知り合いに誘われ、秋に鳥取県の大山にナイトハイキングしに行った時に自分の考えが甘かった事を痛感した。頂上に着いた時の汗冷えしてめちゃくちゃ寒かった。


あれから3年、長野県の「燕岳」に行ってきた。初めての2000m超えの山。景色がスゴすぎて言葉で表現できないくらい良かった!

燕山荘の前にある石像
左奥に見えるのが燕岳
燕岳頂上付近からの景色
ガスってるとこもあって壮大だった

燕山荘で1泊して朝日も見れて最高だった。
そして、楽しいだけでなく2000m超えの山に初めて登ったからこそ経験できた事があった

・自動点火式のバーナーは高山では使えない
・ガス缶は3分くらい置いて使う
・高山病

これらの経験ができた事が今回1番良かった

使っているプリムスのウルトラバーナー

今まで火が点かなかった事がなかったし、そんな事を事前に調べていなかったのでとても焦った。お湯がないと夕飯、朝ごはんが食べれない

とはいえ、考えても分からないので燕山荘でスタッフさんに聞いてみると「自動点火式のバーナーは使えなくなりますよ」と教えてくれました。ライターを使って点けてくれたので山荘の売店でライターを購入して無事解決

調べてみたら2000mくらいから自動点火式のバーナーは使えなくなるとのこと



次はガス缶

これもバーナーと同じタイミングで経験。
バーナーを取り付けてガス栓を開くと気体のガスが目に見えた。ドライアイスの白い冷気みたいなモノが噴き出してきた。

しかも、途切れ途切れに白い気体が出てくるので普通じゃない様子だ。

調べてみたら、買ってすぐや登山中ガス缶が揺れたりすると中のガスが動いてガスの出が悪くなるらしい。休憩の時にガス缶を5分くらい置いて中のガスを落ち着かせると普通に出るようになった。気温が低いのも関係あるよう


次は高山病

高山病については事前に調べてゆっくり登って体を気圧に慣らす事を意識していた。山荘に着いて昼ごはんを食べて、燕岳頂上に行って、夕飯を食べて、2人とも大丈夫そうやなーと思っていたら彼女が夜中に気分が悪くなった。
カイロをお腹、足に貼っていたので暑かったみたいでそれが原因かもしれない

朝に他の宿泊者も気分が悪くなっていたので、高い標高にいる限り大丈夫って事はないんだと勉強になった

全てが絶景だった
お世話になった燕山荘
燕山荘から少しだけ大天井岳の方へ行った
緑が多かった

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