舞台 『 KREVA CLASS - 新しいラップの教室 - 』 ／ 書籍 『 表現を仕事にするということ 』 ／ 舞台 『 うるう 』 YouTubeにて５月３１日まで公開 （無料記事）
舞台『 KREVA CLASS - 新しいラップの教室 - 』
ヒップホップアーティスト、KREVAさん。もう２０年以上の付き合いになる彼とは、これまでにいくつもの共作を果たしてきました。KREVAが僕のテレビ番組に出演してくれたり、僕がKREVAのライブや楽曲に参加させてもらったり。そしてこの度いよいよ、がっつり、一緒に新作舞台をつくることになりました。パフォーマーとして、クリエイターとして、人間として、尊敬できるKREVA。本作の脚本・演出をやらせてもらえることを、心から嬉しく思います。
舞台『 KREVA CLASS - 新しいラップの教室 - 』は、コント公演と音楽ライブが共存しているショーです。ヒップホップ、ラップ、DJ、そして、KREVAというアーティスト。これらに関する知識は、一切なくて大丈夫。それを知ることができるのが、このKREVA CLASSです。現在すでに稽古に入っており、毎日稽古場で爆笑しております。
４月２５日（木）の神奈川芸術劇場から始まり、５月１８日（土）・１９（日）の大阪、COOL JAPAN PARK OSAKA。５月２９日（水）〜６月１日（土）の東京、恵比寿The Garden Hallでの上演です。劇場で、お待ちしております。
書き下ろした文章と、この「小林賢太郎のノート」をもとにした文章による本、『表現を仕事にするということ』が、出版されます。
出版社さんと打ち合わせをしたとき、僕は「目立たない本にしてください」と言いました。この本は、エンターテインメント作品ではなく、現場の実際です。自分の考えを本にして出版するのは、なんだか恥ずかしくもあるのですが、表現を仕事にしている人、それを支える人。また、これから表現を仕事にしたいと思っている人。そんな「楽しませる側」の人に共感してもらえたら、書いた意味があったと思えます。２０２４年４月２４日（水）、幻冬舎から発売です。
４年に一度上演してきた一人芝居『うるう』を、５月３１日（金）までの期間限定で、YouTubeに公開しています。再生回数による収益は、すべて能登半島地震の被災地に役立てていただきます。この公開は、２月末から始まりました。これまでにご覧いただいた皆様、ありがとうございます。１００日間の限定公開で、本日、折り返し地点です。どうぞ、お楽しみください。
小林賢太郎