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最近流行りの「Clubhouse」について

Twitterを開けば【Clubuhouse ( クラブハウス ) 】という単語が乱発していた先週末。急に出てきたこの単語。なんだ?と思い、色々調べてみたこの2.3日。調べた結果をまとめました。後、使ってみた感想も書いていますので、
お時間ある方は一読ください。

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<クラブハウスとは>


端的にいうと、音声だけでやりとりする新しいSNSアプリ。音声版のTwitterとも言われている。英語ではDrop-in audio chatと呼ばれている。
制作したのは、2020年にサンフランシスコで創業したアメリカのAlpha Exploration。音声SNSのClubhouseの運営会社・Alpha Exploration Co.は、2020年2月に米国カリフォルニアで創業したばかりのスタートアップ企業。サービス開始から1年足らずで200万人が訪問するサービスに成長し、日本でも1月25日以降で爆発的に広まっている。

今はまだiOSアプリでしか参加できませんが、Androidでも使えるようになると発表されています。アメリカのメディア『The Information』の1月22日の報道によると、Clubhouseの時価総額は1000億円を超えたとされ、これでアジアにも広まっていくのであれば、ツイッターやインスタに並ぶ、メジャーSNSの仲間入りも時間の問題のように思います。

<クラブハウスのシステム>
・どんなツールなのか
音声だけのツールという言われるので基本「声」だけで繋がるツール。
Twitterは「テキスト」
Instagramは「写真(今はテキストのほうが需要があるが…)」
YouTube、TikTokは「動画」

・招待制について
爆発的にここまで話題になっている原因として言われるのが
アプリの始め方。誰かに招待されないと始めることができない会員制ということ。しかも招待枠はたった2名(利用回数などにより招待枠が増える)
この特別感が話題を呼ぶきっかけになっているのだろう。

メルカリで7,8000円で招待枠が売られるレベルで話題になっていたほど。
登録してみて分かったのだけど、電話番号で登録するのでメルカリで買った人は見ず知らずの人に電話番号をお金を払って教えたのかと思うと、大丈夫なのか?って思ってしまった。余談

・そもそもどうやって使うの?
クラブハウスの使い方は簡単で、プラットフォーム上に作成したチャットルーム(roomと呼ばれている)で、世界中の人達とリアルタイムで音声のやり取りが可能。映像が無いことで、より気軽に発信・参加ができる。ユーザーは好きなテーマの部屋を探して自由に出入りしながら、話に参加したり聞いたりすることができる。

さてさて、ここからはクラブハウスの利用方法や僕が考えた活用方法について書きたいと思います。

<クラブハウスの利用方法>

・ラジオとして利用
とにかくこの時期、家でお仕事することが多い中で
音楽を流しながら作業をしてることが多いのだが、
ふとした瞬間、クラブハウスを立ち上げて興味あるルームを見つけ参加する。特に自分が話すわけではないが、聞いてるだけでクスッと笑うことやなるほどっと思いながら、作業を進める。このアプリの最も良いところは声だけの出演なので何をしててもいい。聞く側も喋る側も何かに縛られず「ながら聞き」「ながら喋り」ができる


・在宅ワークでの新しいコミュニケーション
在宅ワークにも、いろいろなストレスがある。通勤時間がなくなり、いつでもどこでも会議ができるようになったために会議が終わればまた別の会議が当たり前になってきてる。そんなストレスを解消する方法として、「雑談」が良いというリクルートキャリア調査が出ている。まさにこのアプリのトークは雑談ベースの使い方が多用されているので、ストレス解消にもなるのだろう。

・新しい出会いの場
友達の友達は友達。知り合いの飲み会に誘われてその場で初めて知り合った人と仲良くなる。そんな出会いがこのアプリではできる。つい先ほど聞いてるとある雑誌の編集長が元々の繋がりのある方からの紹介で初めましての方と繋がりビジネスの話をしていた。
そういう形で新しい関係が生まれるきっかけづくりになっているのではと思う。


<クラブハウスの活用方法>


・どんな活用方法があるのか
クラブハウスの活用方法を考えると

・知ってる知識をより高めるためのトークルームを作る
・全く知らないことを勉強するためのトークルームを作る
・興味深いトークルームに参加し隙あらば質問する
・使える話があればメモし、実行する
などが考えられる。

また、例えばアーティストさん有名な方は、イベント終わった後に
1時間イベントの裏話をしたりとかすれば、次回イベントの集客の足がかりになったりするのではと思う。

ただ、一つ言えるのはあくまで個人活動の延長戦であって
これを使って企業や団体の宣伝にするのは難しい気がする。
社長や役員など上層部の人間であれば別だろうが・・・・

・どんなジャンルに向いているのか
今は、リリースされたばかりなので有名な人も多く今までの距離感より一層近くに芸能人と近づけることができるのでそういった人のルームが伸びてる傾向がある。もちろん、TVに出ている方々だけでなく、ツイッターやインスタなどのいわゆる大手アカウント ( 万人以上のフォロワーがいる人 )の方々から裏話を聞きたい人たちやビジネスの話でヒントを得たい人などに向けてのジャンルが向いてると思う。なので、ここでフォロワーを増やしたいのであれば他のSNSや実生活で結果を残す必要があるということはこの2,3日やってみた感覚値としてあります。

<フォロワー数が多いが正義? このアプリのあり方>

ただ、やはりフォロワー数が多いとこの人すごい人なの?って見えますよね?数字の力。だからより良く見せるためにプロフィールをあることないこと書いたりする人も今後出てくるのかなと。でも、このアプリのフォロワーの増やし方はいかにモデレーターになり実際喋り共感を得て、フォローしてもらう。これに限るのではと思います。

しかも、音声ってなんとなくどんな人なのか想像をしやすいしこのアプリの特性上、twitterとインスタグラムへの紐付けも簡単なのでこの人の話面白かったという人がいればプロフィールに飛んでインスタをフォローなんかも普通に行われている。

なので、僕が思うこのアプリのあり方としては、インスタ、ツイッター、実生活の過ごし方など目標に向かって頑張っている発信をしつつある程度
下地ができたタイミングで自分の目標に関係するルームに入り、モデレーターに質問して興味を持ってもらう。そこから自分でもルームを作り情報を発信していく。これがこのアプリのあり方になってくるのではと思います。
(書いてて思ったのは、今はいいけど時間が経つにつれて意識高く日々頑張れる人しか残らない気がしてきた)

<最後に>

今後このアプリがどうなっていくのか見守りつつ
インスタ、ツイッター、はたまた今ある仕事を日々頑張っていきたいと思います。

余談ですが、こんな記事も見つけたので興味ある方は一読ください。
「Clubhouseが声かぶりしない理由。Zoomとの推定差異から考えてみた」

https://news.line.me/list/oa-forbesjapan/ltc1o475179a/nwlqmnb12qp7?utm_source=OA_digest_oa-forbesjapan&utm_medium=202102011829&utm_campaign=none


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