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『Elixir実践入門――基本文法、Web開発、機械学習、IoT』をリリースしました

Elixirコミュニティの有志により『Elixir実践入門――基本文法、Web開発、機械学習、IoT』をリリースしました(発売日は2月24日だったのですが、Xにポストするだけして記事で紹介するのを忘れていました)。

EPUB版、PDF版は版元のサイトよりお買い求めいただけます。

本書の概要や詳細な目次は、版元のWebサイトに掲載されています。ぜひそちらもご覧ください。以下に概要を引いておきます。

本書は,Elixirの言語仕様と実践的な利用方法を解説した入門書です。

Elixirは,低遅延で高い可用性を要求される分散システムの構築と運用を目的とするErlang VM上で動作する言語で,その文法はRubyから大きく影響を受けています。ゲームやチャットプラットフォームなど大量のコネクションとトラフィックを扱う必要のあるシステムを構築するのに利用されています。有用なツールやライブラリが多数開発されているのも後押しとなり,近年ではさまざまな分野に活躍の場を広げつつあります。

本書では,Webアプリケーション,機械学習,IoTなどでのElixirの活用方法を解説します。サンプルアプリケーションを開発しながらコードを紹介しつつ解説しています。Phoenix,Nx,Livebook,Nervesといったツールやライブラリの実践的な活用方法も紹介しているので,今の開発に即した実践的な知識が身に付けられます。

Elixir実践入門 ――基本文法、Web開発、機械学習、IoT:書籍案内|技術評論社

ふつうの言語入門書ではあまりみられないような、かなり意欲的な構成になっていると自負しています。Elixirという言語のバックグラウンドであるErlang VMの持つ可能性が、この書物を多岐にわたるものにしています。面白いですよ。

僕自身はまえがき、あとがきを書いたぐらいでほとんどなにもしておらず、他の著者陣ががんばりました。Elixirの大いなる魅力が少しでも多くの方々に伝わることを願っています。

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