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19. 久しぶりのフィジカルイベント②BURBERRY WINTER 2023受注会

久しぶりのフィジカルイベントと言う事で前回はCELINE表参道を取り上げました。
今回はBURBERRY WINTER 2024受注会についてです。
写真があまりないので、ブログっぽい流れでやっていきます。
時間が迫っていてCELINE表参道を出てすぐに車で指定の駐車場に向かいました。
指定の駐車場には、担当の店員さんが日傘でお出迎えしてくれました。
実はその方、エディのディオールオムの時からもう20年以上お付き合いのある方。
BURBERRYでは一時購入しなくなってしまい、連絡する事はあったのですが、実際にお会いしたのは実に4年振りでした。
一目お会いしただけで当時の記憶やお話した事が蘇ってくると言うのが本当に凄いです。
懐かしさに花を咲かせながら会場に向かいます。
今回の会場はBANK GALLERY。

山のように階段を上がっていく感じが、今回のコレクションのテーマの1つ"アウトドア"にはまった事も会場を選んだ理由でもあるようです。

地下にレストスペース、1階が受付、2階がアクセサリー、バッグ、シューズ類、中2階がレストスペース、3階がプレタポルテと言う構成でした。
最新バーバリーを着用したモデルさんが会場を歩いていると言うトランクショーのような演出が、洋服を選ぶ際の参考になり良かったです。
また演出の1つとして、インテリアで置かれた椅子は全て新しいイメージカラーであるナイトブルーに塗装されていて、その上にはブランケットがかけられていました。その中には世界で表参道店でしか購入出来ないブラウンベースのブランケットもありました。

時間も限られているので、まず3階に行きメインの洋服からコレクションを見てから気になっている物を試着していきました。
完全に個人的になってしまいますが、気になっていたアウターのアイテムはこちらです。
まずは、ルック2 メンズファーストルック。
僕自身、1番気になっていた物です。
オーバーサイズで着丈の長いシルエットが格好良い。
カーキの色も良く、素材もオリジナルのギャバジンを使用しており、とても軽い。
ファーは取り外し可能。
スナップボタンが使用されている点もスポーティで良かったです。
また後ろの背中のブルーステッチが、さりげなくダニエルリーのバーバリーと分かるポイントだそうです。
ベルトループが3連で付いており、ベルトを付ける位置でシルエットを調節出来るとの事。
ただ着丈の長さが身長173の自分にはかなり不安材料でした。着てみるとやはり長い…。
ただサンプルサイズが48で、44になると10センチ程、短くなるようなので一筋の光が…。

ルック2 メンズのファーストルック

続いてルック15のレザーのアビエイタージャケット。
こちらは柔らかくてユーズド加工されたレザーの質感と、オーバーシルエットと襟の大きさが逆に良いバランスになっていて、良かったです。
サンプルサイズが大きい事もあり、フィッティングは大きめでしたが、その感じも格好良かったです。
いつもの自分に近い感じで、1番似合っていたかもしれません。

ルック15

続いてはルック29のブランケット生地のダッフルコート。
バーバリーの新しいブランドカラーであるナイトブルーと新しいチェックであるダイアゴナルチェックを掛け合わせたアイコニックなアイテム。
正直カラー的に似合うか不安に思いながら試着したら結構良い感じ。笑
ブランケットの質感と、肩の落ちたショルダーとオーバーなサイズバランスが凄く良かったです。
また肩に付いた大きめのフリンジが可愛かったです。
ダッフルって、素材がメルトンで硬くしっかり物が多いですが、こちらはそう言った事はなく、それこそブランケットを羽織っているかのような軽さと抜け感がありました。

ルック33

最後にルック33のブランケットです。
これもナイトブルーを採用し、柄は馬上の生地を大胆に使用した、アイコニックな1枚。
肩からサラッと羽織るだけで何か格好良かったです。笑
冬に車に置いておいて外に出る時に羽織ったり、部屋のインテリアにも良いかなと思いました。

ルック33
ルック33のバックスタイル。
馬上の騎士が一面に。

アウター以外で良かった物として、ルック8のジップアッププルオーバーニット。
ポロカラーかなと思って後ろを見るとフード。
ジップの雰囲気も、短い着丈も良かったです。
そしてフードを上げると、ナイトブルー反転ロゴが編まれていて可愛いです。
カラーがブラックとオリーブ(グリーン?)があり、オリーブはダニエルがフィナーレで着用していました。

ルック8 フロント
ルック8 バック

後、フード付きマフラーも良かったです。
こちらもダイアゴナルチェック仕様のアイコニックな1枚。
長さのバランスが良く、フードの大きさも可愛いです。
自分の購入候補のストールより、実際身に付ける物として汎用性も高いと思います。

ルックルック21
ルック27


迷いつつ、考えつつ、2階へ向かいました。
やはりアクセサリー、バッグ類も留め具が凄く凝っていて、ホースの頭のような形になっていたり、ベルトについているサイズ調整の金具がBを模ったような形になっていたりetc...

前留めの金具はbになっている。
ホースの頭になっているようなバッグのベルト留め具。
bの留め具。
バッグの調節バックルはBに見えるようデザインされている。
こちらもベルトの留め具がホースになっている。

靴類で言うと、靴底にロゴを使っていたり、中がバーバリーチェックになっていたりと、見えづらい部分まで手を抜いていません。

靴底の真ん中に別カラーでロゴ。


靴は履いてみたら良い物が多く、個人的にサイドゴアタイプとワラビーのようなスクエアトゥのヌバックのシューズが気になりました。

サイドゴアブーツ。
ルック2のグリーンと
コレクション外でブラックの2色展開。
ワラビータイプのシューズ。
こちらはスタッズが付いたタイプですが
自分が良いなと思ったのはなしのタイプ。
チャームも可愛い。

迷いに迷ってグリーンカラーのサイドゴアブーツを受注しました。

ルック2
グリーンのサイドゴアブーツ

靴底の凝ったディテールや、丸みのあるソールの形が他ではあまりなく、更にグリーンカラーと言うのが今まで持っていなかったと言う事もありこちらを選びました。
グリーン自体は今期のバーバリーで結構使われていた色で、今後も大切なカラーになっていきそうです。
またカラーはグリーン以外にブラックもバリエーションがあり、そちらも格好良く、より汎用性も高いのではないかなと思いました。

後、実は目を付けていたネックレスがあり、そちらはモデルさんが着用されていたのかサンプルを見る事が出来ませんでした。
ただこれは間違いないと思い受注しました。

グルメットチェーンを繋ぎ合わせたような
デザインの今期のネックレス。

実はあまり知られていないですがダニエルってアクセサリーも上手いんですよね。
ボッテガ時代も実は購入してたりします。
それがこちらです。

BOTTEGA VENETAのダニエルリー就任後
ファーストシーズンResort 2019で購入した
グルメットチェーンネックレス。

そして再び3階に戻り受注の最終ジャッジ。
悩みに悩んで今回はルック2のコートにしました。
やはりファーストインプレッションを大切にしました。
またコレクション物を買っている人あるあるなんですが、ファーストシーズンのファーストルックはやはりブランドとして重要な意味合いがあるんです。
他と比べて、買わないで後で後悔が大きいのはこちらかなと言う事も大きかったです。
(どういう選び方だ!と言われそう(笑))
本当はダッフルも欲しかった。笑

ルック1

そして、アウターではないですがルック33のブランケットも受注しました。
ダッフルを着た時、カラーが思った以上に似合うと分かった事と、ブランケットの生地が気に入った事、また部屋にインテリアに良いと思った事が理由です。

ルック33
表参道店限定商品。

最後に地下1階にて、軽食とドリンクサービス。
お金も掛かる買い物なので真剣に選んだ為、甘い物とても癒されました。笑

机もキーカラーのブルーで塗装されていた。

会場を後にし、20年来の店員さんと話ながら駐車場に向かいました。
時は経てど昔と変わらず、洋服に熱狂し、充実した時間を過ごせました。
そんな出会いも素晴らしいなと思い店員さんに見送られて駐車場を後にしました。
店員さん、本当に有難う御座いました。

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