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【買ってよかった】ヘルシオに新世界を見た

ヘルシオには「焼きたてパンあたため」の機能がありまして、買ってきたパンも加熱水蒸気の力で、焼きたてと同じようにふっくらアツアツにしてくれます。
メゾンカイザーのパンを温めたら、驚愕のレベルでうまい。
冷凍ご飯の解凍さえできればいいとか言ってごめん。
今回は、ウォーターオーブン「ヘルシオ」の感想です。

上から開けるデザインとスッキリした前面が好き

購入した機種は「AX-AJ1-W」で、22Lタイプのもの(公式サイト)。フルサイズでさらにハイグレードになると、30Lでより大きいものもあるけれど、我が家には今回のサイズがちょうどよい。
2021年7月に購入し、価格は税込みで約57,000円でした。

(画像は公式サイトより)

排気は上面だけで、左右と後ろの余白は不要。周囲の排熱を気にせず置けるのが素晴らしい。高さは340mmで、天板から10cmだけ余白を確保すれば、あとは 幅470mm × 奥行390mm の寸法通りに置ける。
デザイン的に気に入ったのはこのスッキリした前面。
上から開けるタイプで、全面下部には横並びの4つのボタンとダイヤル式のスタートボタンがあるだけ。このスタイリッシュが素敵。

レンジでよく見かけるのが、右側や下部にメニューリストがたくさん並んでいるタイプ。ヘルシオシリーズにも、割とその傾向の機種が多い。今回購入したものは、そういったごちゃごちゃ感がなくて好き。
メニューリストは、正面右側についているダイヤルで選択すると中央部のパネルに表示される。また、一覧で見たい場合は庫内の手前下部に記載されているので、迷うこともない。
庫内サイズも十分に確保している。(幅375mm × 奥行320mm × 高さ175mm)
ちょっと工夫すれば、ピザも2枚同時に焼ける。

今回は選ばなかったものの、デザイン的には、以下のオーブンレンジ「RE-SD18A」もすごく好き。

左右にダイヤルが1つずつ付いているだけのフェイス。色味もおしゃれ。
ただ、こちらは加熱水蒸気を使えないので今回は見送り。

「焼きたてパンあたため」機能を使え

冒頭に書いた、「焼きたてパンあたため」機能。これは本当に素晴らしい。

一般的な電子レンジでパンを温めると、べちゃっとしてしまい、パンのさっくり感が完全に失われてしまう。これはレンジの特性上やむを得ないとこれまでは思っていた。
でも、このヘルシオを使えば、さっくり感をもうあきらめなくていいのだ。ふっくらとしてさくっとしたあの焼きたてパンを自宅で味わうことができる。クロワッサンを口に入れた瞬間のサクッという食感は、まさに焼きたてそのもの。

ちなみに、パンのあたためは、「サックリあたため」機能を選ぶとよりアツアツになることを発見しました。気付いたのは、一度ダイヤルを間違えてこれに合わせてしまったのがきっかけ。
あたために20分くらいかかってしまい、機能選択を間違えたことに気付くまではなんでこんなにかかるのかと思いましたが、さっくり感がより向上していて驚きました。ぜひ一度お試しを。(もしかしたら、「焼きたてパンあたため」で強めに設定すれば済むのかも)

「おくだけグリル」機能をヘビロテ

「おくだけグリル」機能、これも秀逸。これまで家庭の食文化になかった調理法だと思う。

上の写真は、鶏もも肉、じゃがいも、玉ねぎ、ズッキーニです(きゅうりではない)。
この機能は、加熱水蒸気を使って「水で焼く」というもので、肉も野菜もただ厚めに切って並べて置くだけで、なんでもしっとり甘く焼き上げてくれる。
おすすめの食べ方は、めんつゆ+大根おろしか、ポン酢を付けてさっぱりと。もしくは両方用意しておこのみでどうぞ。

さいごに~ヘルシオに新世界を見た~

ヘルシオを買う前までは、冷凍ご飯の温めが出来ればそれでいいよと思ってました。今までのレンジの一番多い使い方がそれだったので。冷たい部分がなくちゃんと温められればそれでいいんじゃないの?と。
でも、ヘルシオを使って「水で焼く」ことを試したら、新しい世界が開かれた感覚があった。今までになかったものを世に出す、シャープの視点と開発力を感じている。
ちなみに、ご飯の解凍はふつうにちゃんとできます。安心して下さい。

おすすめです。みんな買うといいよ。

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