最近買った漫画シリーズ(2022/05/08)
久々
なんかWebエディタが新しくなって微妙に使いやすくなったような使いこなせてないような。
100年振りなので色々移り変わっているのもしょうがないですね。
久々という事で何を書くかというと最近買った漫画シリーズの事を書きたいなと。
なるべく最新10巻以内の漫画にするので興味湧いたら買ってください。俺たちが買い支えるんだ。
久々すぎて溜まってるので二回に分けます
地獄くらやみ花もなき
罪人が化け物に見えてしまう遠野青児は、古ぼけた洋館で相談所を営む美少年・西條皓と出会う。優れた洞察力と妖しい美貌を持つ皓のもとで、青児はなぜか助手として働くことになり――！？
ラノベ原作のコミカライズです。
罪人が妖怪に見える関係で犯人は分かっているので、どちらかというと事件の動機やトリック、顛末にスポットライトが当たります。
ただそんな中でも妖怪に見える事や逆に明らかに怪しいのに妖怪に見えない、といった妖怪に見える＝犯人を逆手に取ったような事件もあるので、おぉ。となれます。
ちなみに一つの事件の長さは1巻に付き1事件くらいの長さです。
漫画という絵がある事で妖怪に見える、という特徴が視覚的に表現されるので原作読んだ方にもオススメです。
ダーウィンクラブ
CEOと従業員の経済格差が千倍以上の巨大企業への犯行予告があった。それから３年、犯行予告された企業の一つ・ワイルドスペース社がロケットの発表中に襲われた。さらに日本のロケット発表会の現場も襲われる。その放送を見ていた石井大良は、幼少時父親を殺したと思われる男の顔をそこで発見。現場に向かうが…。格差が生まれ続ける世界を横断するクライムサスペンス、開始！！
ダーウィンといえば今年のマンガ大賞に選ばれたダーウィン事変ですが、こっちのダーウィンも負けてません。
前作のインハンドも面白かったですが、こっちは別のベクトルで面白いです。
謎の組織の暗躍やこの組織力ありすぎない？って所もあり事件の先が読めずドキドキしながら読めます。
ちなみにインハンドもオススメです。
ブランクスペース
ある雨の日、女子高生の狛江ショーコは、同級生の片桐スイが不思議な力を持っていることを知る。
ふたりの出逢いをきっかけに、やがてひとつの街を巻き込んだ『空白』をめぐる物語が動き出す―――。
ふらっとヒーローズで連載しているのでこっちでも読めます
緩急の漫画、としか言いようがない
ショーコが不思議な力を持つスイと出会って友達になって素晴らしい青春！ってなるかと思ったらどんどん不穏な空気に…
緩急！スイもショーコも幸せなんだから現状維持でいいじゃん！
ってなる漫画です。ほのぼの女子キャッキャウフフ漫画じゃないので気をつけてください。
若干連載ペースが不定期気味なので単行本刊行ペースは遅めです。
カモのネギには毒がある 加茂教授の人間経済学講義
そこのアナタ、カモられてませんか――？ 「カモリズム経済理論」が世界的に評価されている天才経済学者・加茂洋平。“フィールドワーク”と称して様々な姿に成りすます「変人」だが、経済弱者が搾取され、騙される社会で、自らの経済理論を実践し、ペテン強者たちに毒を喰らわせる――!!
最終回にぶん投げっぷりに定評のある甲斐谷忍、でもそこまでの話は本当面白い。
原作がクロサギの夏原武先生なので犯罪の座組にリアリティがあって面白いです。
最近1巻刊行されたばかりだし甲斐谷漫画好きならオススメです。
読み切り版はWebでも読めます。
本田鹿の子の本棚
「他人の本棚を見るのはプロファイリングになる」思春期真っ盛りの鹿の子ちゃんとの心の距離を如実に感じる今日この頃。父・鳩作は愛娘の心を知るために無断で部屋へ侵入し、無断で本棚の蔵書を手に取る！ そこは、思春期という言葉では片づけられない摩訶不思議なワンダーランド！ 親の愛か、ただの変態か。父娘をつなぐ読書の冒険!! 『嵐の伝説』『アコヤツタヱ』でカルトな人気を博する佐藤将による超レア・プレミア本!!
シュールギャグのショートショート集
すごいなこの人の引き出し。ってなるくらい色んな味付けのショートショートが展開されます。
ちょっと1巻の単価が高いのが難点ですが、Webでもある程度読めるのでこっち読んでみてハマったらオススメです。
疲れたので終わりです。
次回は軟派シリーズです。
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