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コマ撮りイベント【アニマソン】って何?

世界の感動時間を増やそう!別の分野の能力を身につけようと考えをめぐらしたが、コマ撮り以外の能力が低すぎてヘコむ篠原健太です。

自分で何かやって行こうと決めてから、今月でちょうど一年になります。去年の11月に、普通に働いてたらつまらない人生になるなぁと気がつきました。多分、時代がすごい速さで変化していくことを感じていて、それに乗れてないなぁと思っていたのです。

それからすぐに、ひとりひとりとのつながりを作るのが大事かもと考えて、SNS発信をするようにしました。最初はSNSで色んな人にコメントを送ってフォロワーとのつながりを作っていたのですが、(ネガティブな発信をしている人に絡んで痛い目に合うこともありました。)フィギュアコマ撮りを発信してからとても広がりました。フィギュアコマ撮りを始めたのは思いつきの部分が大きいのですが、今になって分析すると広がる要素(みんなの身近にあるオモチャがエンタメになっていてシェアしたくなる)が含まれるコンテンツだったようです。

つながり(コミュニティ)を持つことはこの先、クリエイターとして絶対に必要だと思っています。しかし会社単位ではつながりを作るアクションは難しいです。すぐにお金にならないからです。

僕は経営経験がないので詳しくは語れませんが、すぐにお金になる仕事は寿命が短いものが多く、いつも営業をかけ続けなくてはいけないことは想像できます。すごく大変そうですし、相手との世界観の共有や信頼関係を築く時間もない中で業務を行わなくてはいけないので精神的にも色々コスパが悪いです。

そんなことを考えている時にコマ撮りアニメ作家の高野さんから企画が立ち上がりました。
その名も「アニマソン」です!

高野さんが描いたポスター
よく見るとコマ撮り道具のタンクや吊り具、手が描かれている!

フィギュアを支えているのがタンク

吊り具 人形を上から細いタングステンや鮎糸で吊って支えます。

コマ撮りの講座やワークショップは世間ではたくさん行われていますが、アニマソンはエンタメ寄りのイベントです。簡単に説明しますと、フィギュアコマ撮りをみんなで楽しく撮って競い合おう!というものです。

ぶっちゃけてしまうと、イベント自体では全く利益を見込めないです。参加人数から考えて、いただく参加費ではまったく返せません。

しかし、企画した高野さんもコミュニティの必要性を感じていて、その一歩目を踏み出すイベントなのです。慣れない運営や手弁当で開きます。僕もお手伝いします。

コマ撮りでつながる人たち、ドワーフでつながる人たち。アニマソンを通してたくさんの人の横のつながりができると良いなぁと思っているので、ぜひ興味がある方は高野真さん、篠原健太の情報をチェックしていてください。

高野真さんTwitter

篠原健太Twitter

おまけ

イベントの会場では簡易タンクを販売予定です。ひとつひとつ手作業で作っていただきました。


つづく!


記事を読んでいただきありがとうございます!サポートしていただけると面白い作品を作る費用になります!