例の柄のTシャツ

こないだ、といっても数ヶ月前だが、原宿周辺を歩いているときにたまたまだろうが、すれ違った人数人が同じデザインのTシャツを着ているのに気づいた。

そのデザインというのがこちら。

画像はAmazon.comから拝借しました

Joy Divisionが1979年にリリースしたUnknown Pleasuresというアルバムのジャケットデザインだ。

このジャケットはピーター・サヴィルというデザイナーによってデザインされており、ユニクロからもコラボTシャツとして販売されいる(いた?)。

グラフィックデザインの巨匠ピーター・サヴィルさんとのダイアローグ - UT magazine

たまにバンドTシャツが流行るが、これもその一つなのだろう。NirvanaのニコちゃんマークTシャツが今でも人気なように。

米津玄師のLoserという曲の歌詞に

イアンもカートも昔の人よ中指立ててもしょうがないの
今勝ち上がるためのお勉強朗らかな表情

Loser / 米津玄師

というのがあり、「カートはカート・コバーンだよなぁ。イアンって誰だ？」と思っていたのだが、これはイアン・カーティス、Joy Divisionのボーカリストで、カート・コバーンと同様に23歳という若さで自殺をしてしまった人だ。

Joy Divisionでもとりわけ有名なのが「Love Will Tear Us Apart」という曲で、聴けば聴くほど味が出る良い曲なのだが、ほかの曲もいい曲ばかりで、なんだかんだハマっている、という話でした。