毎日の宿題に日記があった。 たった数行書くだけの作業。 嫌いで仕方なかった。 最初のうちは義務感で書いていたが、サボるようになり、先生には叱られ、次第に怒られなくなった。 あれから10数年、日記とは無縁の人生を歩んできました。 恐らく僕を知る人は驚いてるに違いない。 「お前そんなタイプじゃないだろw」って 正直自分が1番驚いています(笑) 誰かに影響を受けた訳じゃない。 勧められたから書くんじゃない。 義務感で書く訳でもない。 不意に書きたくなった。 理由はわからな
体がバキバキで動けない…。 余韻で幸福感に満たされてます。 各会場で僕の芸を待つ観客の表情。 始まった時の緊張感。 徐々に増える観客。 後半になるに連れ確かに感じる一体感。 芸人としての喜びを噛み締めながら全6公演。 あっという間だった。。 僕の芸で何が残せたかは分からないし、考え自体おこがましいのかもしれない。 でも何か1つでも街に残せたものがあったとしたら、それは芸人冥利に尽きるんじゃないかなって想うんです。 幸せでした。 ありがとう。
答えを求めて走り続ける。 暗闇で何も見えない道をがむしゃらに走る。 あと一歩で奈落の穴に落ちるかもしれない。 硬く冷たい壁にぶつかるかもしれない。 そう考えると一歩踏み出すだけでも怖い筈だ。 走り続けていると直感的に感じる答えに似た得体の知れない何かを見つけるときがある。 言語化はできないが確かな希望を感じる。 そんな小さな希望の破片の寄せ集めが答えなのかもしれない。 破片がどのくらい集まれば答えになるのかは分からない。一生を掛けても集めきれないのかもしれない。誰もそ
僕は僕を彩る。 手品に出会う前から、自らメイクを施し楽しんでいた。 そして手品に出会い、舞台に立つ事を覚え、次第にメイクをしてパフォーマンスをする機会が増えた。 点と点が繋がった感覚を覚えた。 だが当時、周りからの評価は余りに低かった。 男が化粧をする文化が今よりも理解が低く、客には良く弄られた。男で化粧をする人も業界としても前例がなく、同業者からも避難された。 (当時の師匠であるジャックさんだけは否定も肯定もしなかった。それだけが心の支えになっていた。) それで
痩せたい…そう想い26年の月日が経った。 子宮にいた頃から食いしん坊だったように思う。 そんな僕も人生で1回だけダイエットに成功した事がある。2ヶ月で-10kgという偉業を成し遂げた。 その時の写真がこちら… そして今の僕はというと… 以前に比べて30kgは太った。 衣類乾燥機が25kgなので、それより重い鎧(脂肪)が僕の体にまとわりついている。 脱ぐことの出来ない呪いの装備。 首はあご肉によって魔法のように消え、腰痛に悩み、1番得意だった鳩だしも今となれば鳩の方が