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スタートアップの経営者

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日々チャレンジをしている経営者の方のnoteをまとめました!
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#事業

再現性を持って事業の"ゼロイチ"を作るフレームワーク

4つの事業を立ち上げてきて気付いたことラクスル、ハコベル、ノバセル、ジョーシスと4つの事業の立ち上げを自身で行い、また仲間が立ち上げる姿を日々真横で見ていて、ゼロイチと言われる事業の立ち上げにも複数のフェーズがある事に気づきました。それぞれのフェーズで正しい目標設定を行うと事業はとても早く、健全に立ち上がりますし、目標設定を間違えると事業立ち上げは膨大な時間がかかります。 ここでは私の体験をフレームワークに落とし込みみなさんと共有をできればと思います。私は下記のように事業の

フェーズ毎の社長の仕事について振り返る

みなさんこんにちは、テックタッチ代表の井無田です。 当社製品が属するDAP市場における国内シェアNo.1の3年連続達成を記念して、約1年ぶりとなる弊社マネジメント陣のnote連載リレーを実施します。 今回も自分たちがエンタープライズSaaSの先輩が少なかった時のことを思い起こし、市場に僕らの経験を少しでも還元できれば、という思いで書いていきますのでお楽しみに! まずは第一弾として、僕から、スタートアップ代表がよく聞かれる質問TOP3に入るであろう、「どんなことに時間使ってい

社員が一気に300名を超えたら組織が崩壊した話

I-neは創業から着々と事業成長し続けてきました。 しかし2017年からの2年間でリリースした商品は全くヒットせず、創業からはじめて踊り場を迎え、数十億円の不良在庫を抱えた時期がありました。 組織はというと社員の30%が退社してしまい、社員の大半が日々会社に不平不満を言っているような状況でした。 目の前にあるのは創りたい会社と全く真逆の会社。 経営者として大きな壁にぶつかった時期でした。 大量採用で急拡大した組織2007年の創業から2015年頃のBOTANISTのヒットま

圧倒的な未来に向けた、非常識な経営体制への移行:UPSIDERは共同代表制へ

ご挨拶:さらに大きな挑戦をこんにちは、今回、UPSIDERの代表取締役に就任した水野です。 これにより、UPSIDERは共同代表制になりました。 引き続き宮城は代表取締役としてしっかり務めてくれます。 日本では、共同代表制がそもそも少数派であり、代表でない創業者が後から、共同代表に就任するケースはさらに少ないと認識しています。今回、この決定に至った背景について、このnoteでご説明したいと思っています。少し長くなりますが、ぜひご覧ください。 なお、水野はUPSIDERを宮