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試合の時の仕事内容とタイの氷に感動!

今日は無事に初戦を勝利することができました!
結果は13-1でした。

初戦ということでなかなか難しい試合にはなりました!
相手がドン引きカウンターを狙ってるゲームは本当にこじ開けるのが大変!
まぁそれも選手たちにとっての経験となったと思います。

そして今日は試合の時のサポート内容について書かせてもらいます。

まずトレーナーというか僕が試合の時に行ってる仕事内容はというと

タイムスケジュールの管理
これは一日中試合のない時でも基本的に管理しています。
選手のコンディショニング含め、食事の時間から移動時間、ケアの時間なども決めて選手に送ります。
今日のスケジュールを参考に載せておきます。
※訂正、13:10-13:40ピッチ内アップ

コンディショニング
試合時間から逆算し様々なことをアプローチします!
ホテルと会場の距離やウォーミングアップで動き出すタイミングを見た上で、ジムなどをつかったコンディショニングを行います。
もちろん毎日体重管理も行なっています。
変動を見て対応します。

メディカル対応
会場へ移動する前に時間がある場合、状態確認や軽めのケアとテーピングが必要な選手にはテーピングをまいています。
試合会場では、基本的に応急処置の対応を行います。
救急時の導線の確認も行います。

タイムマネジメント
会場に着いてからは、ピッチ内へ入る時間や整列の時間、ウォーミングアップ、試合時間までを含めた細かいタイムスケジュールを選手やスタッフに伝えます。
試合後は、バスの手配などもあるので、すぐ帰れるように他のスタッフへ時間を伝え大枠の予定立てておきます。
選手に変なストレスをかけないよう心がけています。

ウォーミングアップ
ピッチ外のウォーミングアップを行います。内容はストレッチ(動的、静的)、コレクティブエクササイズ、アジリティなどです。
基本的なウォーミングアップを20分ほど行います。
そして、状況に応じコーチなどがいない場合は、ボールアップも行います。


試合分析
コーチのする分析と違い、試合出場時間などをメインに行います。
今回の大会では行なっていませんが、コンディショニングの強度の指標として行います
他にもシュート数やドリブル、ボールを奪ったり奪われたり、トランジションが起こった数などを数えたりもする場合もあります。

クールダウン
試合後、ジョギングをしたりストレッチを行い体を休める方向に持っていくために行います。
クールダウンがないと体の疲労が溜まりやすくなるのでしっかりとどんな状況でも行います。

補食の準備
マネージャーやその他のスタッフの手が空いてたら準備してもらうこともありますが、基本的な指示はトレーナーが行います。
補食のタイミングの指示と摂取するものを準備しておきます。

アイシング、クーリング
そして今回タイに来て思ったことがあります。
タイの氷は素晴らしくどぶ漬を作るのにも向いてるということです。
タイの氷の形は円柱状で中に空洞があります
日本のキューブ状のものとは違います。
溶けやすいのかもしれませんが、ボトルなどを入れる際に引っかかったりしなくスムーズに下まで入る上、溶けるのが早いので冷やす時間を短縮できます。

写真は小さい方の写真ですが、大きめのものもあり、とても使い勝手が良いです!

ということで、試合当日に前後で行う、大体の業務を書きました。
他にも当たり前ですが、ホテルへ帰りコンディショニングや食事指導、治療などもあります。
昨日は、大会会場の施設が使えなかったので、試合後ホテルの近くにある違う施設のプールへ行きました。

これらを探してアポを取るのもトレーナーの仕事の一環かと思います!


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