小学生にリフティング練習が必要な理由

小学生年代の選手にはリフティング練習が必要です。リフティングはトラップ技術(ボールを止める技術)の全てに通じています。その中でも試合での使用頻度が高いインサイドとインステップでのリフティングを繰り返し練習することが重要です。

成長期の選手はお尻の筋肉が硬くなり、それが原因でインサイドのリフティングができない場合があります。その場合はリフティング練習と並行してストレッチも行うことでより効率よく技術習得が可能です。
基本的には股関節周りの筋肉が柔らかい選手の方が早くリフティングが上手くなる傾向にあります。これは足を上げる際に摩擦が少ないことで微調整が正確にできると考えられます。

また多くのスクールではリフティングは右左交互に練習することが多いと思いますが、SIFサッカースクールでは利き足のみで連続してリフティングを行う練習を多く行なっています。片足で連続してリフティングすることで、ボレーシュートなどに重要な『軸足の置き直し』が繰り返しトレーニングできます。またシュチュエーションとしてもより試合に近い状態を作り出すことができます。SIFではこれからも試合に直結するリフティング練習を追求していきます。

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