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人間関係の拗れと体

人は一人では生きていけません。
様々な関係性の中で生きていきます。
人間関係は人が生きていく上では、絶対に切り離せないものです。
人間関係の拗れは、誰もが経験したことがあります。
もしかした、この瞬間も人間関係からの
悩みや苦しみを抱えている方もいるでしょう。
そんな方に、少しでも気づきと安心が届けばと切に願っています。


人間は自分にとって都合の良い解釈でしか言葉を受け取れない

コミュニケーションを取る上で覚えていてほしいこと、
それは、自分にとって都合の良い解釈でしか言葉を受け取れないということです。

何気ない一言で傷ついたり、傷つけてしまったり

そんなつもりで言った訳ではないのに、
誤った解釈をされて、関係が拗れてしまう。

ある意味これは、人間の宿命のような気がします。

自分にとって都合の悪い言葉は聞きたくない

そんな自己防衛の気持ちは誰もが持っています。
自分の命を守ためなら、脳はいろんな出来事を合理化します。

ある意味、これは人間の能力ですし、
それを否定したい訳ではありません。

しかし、人の言葉に過剰に反応しすぎてしまう人がいます。
また、自分の話す言葉が相手に素直に届きにくい人もいます。

この時に意識を向けてほしいのが、自分の体です。

言葉を受け取る体
言葉を届ける体

今、あなたが話すことが出来るのは体があるからです。
こうしてブログに言葉を綴ることが出来るのも、
僕の体が動いてくれるからです。

言葉を受け取る、言葉を話す
その体が捻れていたら、ストレスにさらされたままの状態だったら。

僕はクライアントさんに、コップに例えてお話しをします。

どれだけ綺麗な水を注いでも
コップが汚れていたら
一瞬で水も汚れてしまいます。

自分の体や心が窮屈な状態だと
どんな素敵な言葉も
素直に受け取ることが出来ない

どんな綺麗な言葉を発しようと思っても
体や心が窮屈な状態だと
素直に届けることが出来ない

人の話が素直に聞けない
ちょっとした言葉でイライラしてしまう
相手の何かを投げつけられた場合も、もちろんあるけれど
一度自分の体を見つめてみてほしいです。

体を整える、心が整う

体と心は繋がっている
そう聞くと、多くの人が心を先に整えようとします。

でも僕はまず、体から入ってほしいと切に願っています。

見えるもの(肉体)を大切に出来ないのに
見えないもの(心)は大切に出来ないからです

心→体のつながりがあるなら
体→心のつながりもあります。

まずは、全身を心地よく触れることから
初めてみてはいかがでしょうか?

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