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近道はない。あるのは地道。

 どうも!ふじみスポーツクラブの上杉健太(@kenta_u2)です。埼玉県富士見市で、誰もがいつまでも、自分に合ったスポーツを続けられる地域社会の実現を目指して、総合型地域スポーツクラブの運営をしています。

 東京オリンピックが開幕して数日。いやー、楽しいですね。普段見られない種目も見れるし、何よりもメダルをかけた試合の緊張感!たまらないですね。現在のふじみスポーツクラブは、まだエンジョイ系の活動しかないので、ピリピリした雰囲気というのは一切ないわけですが、やっぱり勝ち負けを掛けた緊張した戦いというのもスポーツが持つ大切な魅力の一つですよね。早く競技志向の活動も作れるようになっていきたいなと思います。

 さてそんな今日は、『近道はない。あるのは地道。』というテーマでお話したいと思います。ほぼ、自分に言い聞かせることが目的の回です。

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 私たちはつい、一発逆転の策やこれさえやれば上手くいくという秘策のようなものも求めてしまいます。その為に成功者の話を聞き、本を読み、動画を観ます。確かにそこには、「こうすれば上手くいく!」という方法が溢れています。

 でも私たちが実は気付いているのは、「これだけ上手くいく方法が公開されているにもかかわらず、ほとんどの人が苦労している」ということですよね。もし、方法だけを学んで上手くいくのなら、みんな苦労しませんよね。方法だけを学んでみんな上手くいっているなら、「こうすれば上手くいく!」なんて本がずっと出続けるわけがないですよね。

 そう。大事なのは秘策なんかじゃない。ゴールまで一直線に伸びた近道なんかじゃない。大事なのは、今すぐ自分にできることを確実にやることなんだと思います。目の前のものに塞がれてゴールは見えない道だけど、それを一つ一つクリアしていくことでやがてゴールが見えてくると信じて、地道に一歩ずつ前に進んでいくことなのだと思います。

 掛け算はない。あるのは+1。それだけ。総合型地域スポーツクラブの場合、どんなに人気のクラブであっても、会員は一つずつしか増えません。常に+1何です。いや、退会者が出ることだってあるし、入退会がまったくない期間だってあるから、ー1や±0もありますが、目指すところはいつだって+1。

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総合型地域スポーツクラブや筆者の挑戦のリアルな実態を曝け出しています。自ら体を張って行ってきた挑戦のプロセスや結果です! 総合型地域スポーツクラブをはじめ、地域スポーツクラブの運営や指導をしているかた、これからクラブを設立しようとしているかた、特に、スポーツをより多くの人に楽しんでもらいたいと思っているかたにぜひお読みいただきたいです!

総合型地域スポーツクラブのマネジメントをしている著者が、東京から長野県喬木村(人口6000人)へ移住して悪戦苦闘した軌跡や、総合型地域スポ…

総合型地域スポーツのマネジメントを仕事としています。定期購読マガジンでは、総合型地域スポーツのマネジメントに関して突っ込んだ内容を毎日配信しています。ぜひご覧ください!https://note.com/kenta_manager/m/mf43d909efdb5