バドミントンを学ぶ
どうも!ふじみスポーツクラブの上杉健太(@kenta_u2)です。埼玉県富士見市で、誰もがいつまでも、自分に合ったスポーツを続けられる地域社会の実現を目指して、総合型地域スポーツクラブの運営をしています。
今日は勉強回としたいと思います。何を勉強するのかというと、ズバリ、『バドミントン』です。ふじみスポーツクラブの活動にも取り入れ、今後も伸びていきそうな予感を持たせてくれている種目です。ここをちゃんと学んでおくことは、結構大事な作業となります。
ちなみに私は、小学生の頃に学校のクラブでバドミントンクラブに入っていました。4年生の時か5年生の時か6年生の時に。
(※記憶とは曖昧なものですね)
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ルール
まずは『Let's Play Badminton for biginner』さんで基本ルールについて学んでいきたいと思います。
<試合形式>
・1対1のシングルスと、2対2のダブルスがある。
・3ゲームマッチ(先に2ゲーム先取した方が勝ち)
・21点で1ゲーム(20-20になったらデュース)
・ラリーポイント制(サーブ権に関係なくポイントが入る)
このあたりは驚く情報はありませんかね。ただ、ネットスポーツにも色々ありますが、『セット』とか『ゲーム』とか、あと何ポイントで勝ちかとかは結構バラバラなので、間違えないように気を付けた方がよさそうですね。
<サーブ>
・試合はサーブから始まる
・サーブはシャトルが床から115cm以下で打たなければならない
・サーブはサーブ権のある方の点数が偶数の時は右側から、奇数の時は左側から行い、斜めのレシーブエリアに入れる。
・ダブルスの場合、サーブ側がポイントを取ってサーブ権が続いた場合、前のポイントと同じ選手がサーブを行う。
サーブは少しだけ注意が必要ですね。サーブを行う順番やサイドは、間違えないように気を付けたいです。
コート
コートは、こちらのサイトを参考に勉強します。
まずはコートの図をご覧ください。
テニスと同じように、シングルスとダブルスで使用するラインが異なる部分があります。特徴的なのがサイドラインですね。シングルスが狭く、ダブルスが広くなっています。これはテニスとまったく同じですね。
ややこしいのが、『ロングサービスライン』。ロングサービスラインとは、サービスコートの後ろ側のラインのことで、ショートサービスライン・ロングサービスライン・サイドライン・センターラインで囲まれたエリアをサービスコートと言います。サービスはここに入れなければいけません。
シングルスとダブルスで、ロングサービスラインが異なるんですね。ここがテニスとは違う点です。
ショットの種類
バドミントンには様々なショットを駆使してポイントを取ろうとします。次はそれぞれのショットについてざっと勉強してみます。
<スマッシュ>
頭上やや前方に打点を作り、打ち下ろすようにするショット。
これはテニスのスマッシュと同じような位置づけのショットで分かりやすいですね。
<ハイクリアー>
スマッシュよりも打点を後ろ(頭の真上あたり)に作って、大きく相手コートの後ろを狙って打つショット
クリアーという言葉がサッカーのクリアと一致しますね。サッカーのディフェンダーが大きくボールを蹴り出すように、シャトルを遠くに飛ばすイメージですね。
<ハイバック>
ハイクリアーをバックハンドで行うショット
フォアハンドの打ち方の名前が基本で、バックハンドの呼び方が別にあるというのがバドミントンなんですね。
<ドロップ&カット>
スマッシュの打ち方のように見えて、相手コートの前に落とすようにするショット。打点を頭の斜め前に作りながら、インパクトの瞬間にスイングを緩めて振り抜く。
このあたりがテニスにはない打ち方ですよね。スマッシュに見せかけて前に落とすというのは、スマッシュの決定率が異常に高いテニスには見られない打ち方。でもバドミントンの場合、シャトルが著しく減速する特徴がありますから、前に落とすというショットが非常に重要なのでしょう!
<ドライブ>
やや突く(前に押す)ような打ち方で、ネットのすぐ上を真っすぐ通すショット
これはテニスで言うところのボレーの打ち方に少し似ている気がします。ネットに近いところで時間がない中で行うプレーですね。ラケットを振りかぶる(テイクバック)する時間がないので、前に前に突くような打ち方になるのでしょう。ドライブによる高速の打ち合いになることもありますよね。
<ヘアピン>
シャトルをすくうような打ち方で、相手コートのネット近くに落とすショット
これがテニスで言うところのドロップショットですね。桃田選手は、わざとネットに当てて落とすことができるといいます。
<ロングサービス>
相手サービスコートの奥に打つサーブ
<ショートサービス>
相手サービスコートの手前の方に打つサーブ
バドミントンの場合、テニスのようにサーブで相手コートに打ち込むということができません。そこで、ショートサービスとロングサービスを織り交ぜて少しでもサービスを有利にしようとするんですね。
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私がテニスをやっているもので、テニスとの比較を多めに勉強してきましたが、かなりバトミントンのことを知ることができました。遊びで何となくやったことがある人は多いと思いますが、打ち方の名前や具体的な動作のことまで気にしたことまである人は少ないですよね。
バトミントンはラケットが軽い分、プレーの幅が非常に多いという印象です。それだけ奥が深いスポーツと言えそうです。これからも引き続き学んでいきたいと思います!
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というわけで今回は、『バドミントン』について勉強しました。こうやって色々なスポーツを勉強する必然を持てるのも、総合型地域スポーツクラブの仕事の面白さですね。
今回もお読みいただきありがとうございました!
ではまた!
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総合型地域スポーツクラブ研究所
総合型地域スポーツクラブのマネジメントをしている著者が、東京から長野県喬木村(人口6000人)へ移住して悪戦苦闘した軌跡や、総合型地域スポ…
総合型地域スポーツのマネジメントを仕事としています。定期購読マガジンでは、総合型地域スポーツのマネジメントに関して突っ込んだ内容を毎日配信しています。ぜひご覧ください!https://note.com/kenta_manager/m/mf43d909efdb5