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総合型地域スポーツクラブの使い方

 商品を変えずにハイボールという飲み方の提案だけで売り上げを伸ばしたウイスキーに学ぼう。

 どうも、ふじみスポーツクラブの上杉健太(@kenta_u2)です。埼玉県富士見市で、誰もがいつまでも、自分に合ったスポーツを続けられる地域社会の実現を目指して、総合型地域スポーツクラブの運営をしています。

 今日は、『総合型地域スポーツクラブの使い方』というテーマで考えてみたいと思います。

 総合型地域スポーツクラブとはこういうものだ!とか、持続可能性を高める為にこうするべきだ!とか、そういう話はよくするのですが、会員目線、つまり、総合型地域スポーツクラブを使う側の“使い方についてはあまり考えていなかったなって思ったんです。

 総合型地域スポーツクラブをもっと普及させようとした時に、新しい『使い方』を提案するだけで状況がよくなる可能性もあるわけです。


ハイボールの事例

 使い方の提案で売り上げを伸ばした商品として有名なのが、ウイスキーです。元々は、渋い大人がオンザロックで飲むみたいなイメージで売っていたウイスキーですが、炭酸水で割って飲むという新しい『飲み方』の提案で大きく売り上げを伸ばしました。ハイボールですね。これは、ウイスキーという商品自体は全く変えず、ただ新しい飲み方を提案しただけです。

 同じような提案が、総合型地域スポーツクラブにもできないでしょうか。

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総合型地域スポーツクラブや筆者の挑戦のリアルな実態を曝け出しています。自ら体を張って行ってきた挑戦のプロセスや結果です! 総合型地域スポーツクラブをはじめ、地域スポーツクラブの運営や指導をしているかた、これからクラブを設立しようとしているかた、特に、スポーツをより多くの人に楽しんでもらいたいと思っているかたにぜひお読みいただきたいです!

総合型地域スポーツクラブのマネジメントをしている著者が、東京から長野県喬木村(人口6000人)へ移住して悪戦苦闘した軌跡や、総合型地域スポ…

総合型地域スポーツのマネジメントを仕事としています。定期購読マガジンでは、総合型地域スポーツのマネジメントに関して突っ込んだ内容を毎日配信しています。ぜひご覧ください!https://note.com/kenta_manager/m/mf43d909efdb5